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鶴雅まろうど絵巻物

春の釧路街道で馬に出逢う。

千歳ワイナリー

  • 余市産ブドウで醸す 果実味豊かなワイン

    JR千歳駅から徒歩圏内に位置する、趣のある石倉倉庫が「千歳ワイナリー」。1992年からは余市町の畑でブドウ栽培にも取り組み、契約農家、木村農園産のピノノワール種とケルナー種で、主力商品の「北ワイン」を醸造中です。
    三澤計史(かずし)社長は、親会社のある山梨県勝沼町(現・中州市)生まれ。「香はもちろん、味わいにも重点を置き、豊かな果実味とエレガントさを兼ね備えたワイン造りを」と語り、“世界水準のワイン”を志しています。

  • 醸造行程を学べる工場見学を実施

    取材日は「あかん遊久の里鶴雅」の山田卓ソムリエが工場を見学。室温10°C以下に調整された石蔵の中で、空気の圧力でブドウを搾汁する機械や、発酵中の醸造タンクなど、三澤社長が行程を追ってガイドしてくれました。
    木樽え約9カ月間かけて熟成中のピノノワールについては「樽の産地によっても個体差が生まれます。正しいワインの造り方って、ないんです。理想の味を頭に描き、実現に向けて仕上げていくロジックがあることが大切だと思います。」
    「北ワイン」4種をテイスティングできる「プレミアムテイスティングツアー」(参加費2,000円・要予約)も人気です。詳細についてはお問い合わせを。

  • 春をさがして、花めぐり。

    千歳からほど近い支笏湖は桜の名所。水の謌の周りにも桜が咲き誇ります。また、定山渓では、桜とともに「春紅葉」を楽しむことができます。温泉でのんびり身体を癒し、樹々が芽吹く季節を感じてみませんか?今回、ご紹介した千歳ワイナリーは、支笏湖や定山渓からもほど近いですので、見学やテイスティングに足をのばしてみるのもおすすめです。

    春紅葉

  • 醸造所イメージ
  • 1.左から「北ワイン ピノノワール 2014」、「北ワイン ケルナー 2014」、限定品「北ワイン ケルナー レイトハーベスト2010 プライベートリザーブ」
  • 2.樽熟成中に官能検査を行い、優れた樽のみを選抜して石蔵で瓶熟成させた「プライベートリザーブ」について語り合う2人
  • 3.「北のワイン ピノノワール 2014」をテイスティング中の山田ソムリエ「13年のものに比べて、より熟成のポテンシャルが強い気がします」
  • 醸造所イメージ
  • 1.千歳ワイナリーにはショップが併設され、一部銘柄は試飲も可能
  • 2.売店の壁に飾られた症状。多数のワインコンクールで入賞歴を誇る
  • 3.ワイナリーの建物は、屋根が高く、札幌軟石を使って造られた石蔵倉庫
  • 北海道中央葡萄酒株式会社
  • 住所/千歳市高台1丁目7番
    電話/0123-27-2460
    営業時間/9:00~17:00(11~3月は土日祝休)
  • http://www.chitose-winery.jp/
    ※工場見学は所要30~40分、前日までに要予約(定員1~40名、参加無料)

いにしえの道産馬

神八三郎

  • 記念館イメージ
  • ■上)1952(昭和27)年の「一千頭共進会」の全景。日本三大馬市を物語る壮観さ
  • ■左)第二次世界大戦の中国戦線で戦った「奏上釧路種」の鞍。鞍だけが帰還した
  • ■右)1928(昭和3)年、秩父宮殿下が使用された馬そり。底が湯たんぽ式の特別仕様
  • 馬作りの神に会う「神馬事記念館」

    JR大楽毛駅から北へ150m。静かな住宅地の一角に「神馬事記念館」がある。展示されているのは、明治後期から昭和20年代にかけて産馬改良ひとすじに生きた、神八三郎氏の足跡を記す資料や写真等。眺めていると、かつてこの場所で開かれた「大楽毛馬市」の熱気が、100年の時空を超えて伝わってくるようだ。

  • 日本男子に合った名馬・釧路種を完成

    明治20年代、釧路の入植者は夏の海霧に苦しめられ穀物農業に失敗する者が続出したが、その中で先見を訴えたのが当時34歳の神氏であった。
    「釧路の気候は産馬に合う。冬も雪が少ないから年中放牧ができるし、山野には飼料となるみやこ笹も豊富だ。」そう言って、釧路産牛馬畜産組合(後の釧路馬匹組合)の創設に奔走しながら、自ら馬を飼い改良に取り組み始める。そしてその見通しは見事当たった。時は明治39年。日清、日露戦争を終えた日本陸軍から「外国に劣らない大きな軍馬を量産せよ」との達しが釧路産牛馬組合に届く。しかし神氏は毅然と言い放った。「釧路は、日本男子が楽に乗れる小型で、力のあるまあ(馬)を作ります」。そう主張した神氏のもと、釧路の馬産農家6,000戸が結集する。そして輓馬の「日本釧路種」が昭和7年に、乗馬用の「奏上釧路種」が昭和12年に完成した。馬の品種を作出するには、通常100年から200年はかかるといわれたが、神氏と釧路の馬産者たちはそれを50年でやってのけたのだ。

  • 戦後いち早く 馬のマチ釧路を再建

    そして第二次世界大戦が終結。もう軍用馬の需要はないが、復興のための土地開拓に産業馬じゃ必要だ。そこで神氏と釧路馬匹組合は昭和21年と27年に、大楽毛家畜市場で「一千頭共進会」を開催。敗戦の混迷期に、馬のマチ釧路が復活を見せた。広大な原野に有料牡種馬が居並ぶ様子は壮観で、日本中から来た馬商たちも興奮したことだろう。「釧路種」は全国へと渡って開拓で働き、やがて姿を消していった。しかし、神氏の功績と釧路種の名声は、釧路の歴史に刻み込まれている。

  • 戦後の馬産は天皇3代との約束

    神八三郎氏が率いた釧路の馬産は皇室との関わりが深く、その栄誉が原動力となって団結し、偉業を達成できたと考えられている。1911(明治44)年、当時東宮であった大正天皇が釧路の馬を台覧され、神氏に「かけたか」とおたずねになった。緊張した神氏が「まだ駆けてはおりませぬ」と答えると、「いや、かけたか」と再びおたずね。神氏が「恐れながら、種付けのことでございましょうか」と申し上げると、「左様」。神氏が馬産の計画を述べると「良い子をとれよ」とのお言葉を賜った。この時から、神氏の馬産にかける決意は確固たるこのとなった。また、お声がかり「の馬の子孫には「翔鷹(かけたか)」の名が付けられた。

  • 上馬記念館イメージ
  • ■上馬事記念館は、「一千頭共進会」などで賑わった「大楽毛家畜市場」の跡地に建っている。館内には神氏と釧路馬匹組合ゆかりの写真、実際に使用した馬具などが多数
  • 「日本釧路種」(輓馬)の実物大銅像
  • ■JR大楽毛駅にある「日本釧路種」(輓馬)の実物大銅像。日本人男性が乗りやすい146cm~155cmの小型馬だ
  • 神馬事記念館
    • ■住所/釧路市大楽毛5丁目9-1
      ■閲覧時間/主に15:00~
      ■閲覧申込/釧路市産業振興部 農林課
      ■電話/0154-31-2552
    • ※神馬事記念館は地域住民が管理しているため入場・閲覧は事前申込みが必要
      ※神馬事記念館の敷地内にある、神八三郎氏の銅像碑銘や、天皇が御臨席したお野立所はいつでも見学可能
      参考文献/「神 八三郎翁を偲ぶ」
      発行/(財)神翁顕彰会、釧路農業協同組合連合会

馬に逢いに行こう!

釧路市ふれあいホースパーク

  • 釧路市ふれあいホースパークイメージ
  • ■住所/釧路市山花10番1
    ■TEL/0154-56-2566
    ■開園期間/4月19日~11月3日(28年度)
    ■開園時間/9:30~16:30
    ■休業日/水曜(祝日の場合は開園し翌休日)

山花公園内にあり、釧路市動物園や山花温泉リフレが隣接するため、家族連れの“ちょい寄り”で人気。馬はどさんこなど約10頭。入園無料なので見学や写真撮影のみでも気軽にどうぞ。

3月下旬~4月下旬(予定)まで、隣接する「山花温泉リフレ」で「農村都市交流活動パネル展」を開催!神馬事記念館の写真・資料等が展示されるので、こちらにもお立ち寄りください。

MENU (トレッキングメニューは要予約・10歳~)
引き馬(コース1周) 530円[税込]
馬車(1回) 大人/430円[税込] 子供/220円[税込]
ホーストレッキング(50分~) 4,320円~[税込]

鶴居どさんこ牧場

  • 鶴居どさんこ牧場イメージ
  • ■住所/鶴居村久著呂71-1
    ■TEL/0154-64-2931
    休業日/なし
    ■適応年齢/ホーストレッキングは10歳~65歳

釧路湿原国立公園きっての景勝地、キラコタン岬や宮島岬へトレッキングできるとあってファンが多い牧場。乗馬時間がない場合は、カフェからどさんこの放牧や夕景を眺めて思い出に。

MENU(トレッキングメニューは要予約)
トレッキング2時間コース 9,000円[税込]
トレッキング1日コース 17,000円[税込]
牧場内乗馬
(小学生は保護者同伴・当日受付)
45分/4,500円[税込]
引き馬・約5分/1,100円[税込]

川湯パーク牧場

  • 川湯パーク牧場イメージ
  • ■住所/弟子屈町川湯・硫黄山入口
    ■TEL/0154-83-2723
    ■体験期間/4月末~10月末

硫黄山を望む大草原や林道など乗馬コースが豊富。圧巻なのは、硫黄山から草原、木立、お花畑など様々な環境を超えて、最後に摩周湖の大展望が広がる「摩周湖トレッキング」往復20km。

MENU(トレッキングメニューは要予約)
摩周湖トレッキング(約4時間・手作りおにぎり付) 21,000円[税込]
大草原トレッキング(約1時間) 10,500円[税込]
乗馬体験Aコース(約15分) 2,100円[税込]

鶴雅グループおすすめスポット オーベルジュ「SoRa」
4月23日(土)、今シーズンの営業を開始します!

屈斜路湖の空と湖もふたたび青く、芝生も緑色に輝き始める春。
ナチュラルオーベルジュ「ソラ」でお待ちしています。陽光ふり注ぐログハウスで 、道東産素材の美食でお過ごしください。

  • 屈斜路湖 鶴雅オーベルジュSoRa
  • ■川上郡弟子屈町屈斜路269 ■TEL/0154-84-2538
    http://www.auberge-sora.com/
    ■ランチ/11:00~15:00(L.O 14:00) ■ディナー/18:00~22:00(L.O 20:00)
    ※ディナーは要予約となります

SoRaイメージ

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