北天の丘

縄文土器や石器のデザインモチーフがいたる処に

海に鯨が踊り、天には大鷲(おおわし)が舞う。いにしえのオホーツクを象徴する「大鷲と鯨」が「あばしり湖鶴雅リゾート」のシンボルマークです。フロントから通路を歩いてゆくと、「ロビーラウンジ回(かい)」へ。彫刻家・瀧口政満氏が彫り上げた大鷲と鯨のゲートに抱かれるようにして、暖炉のあるリビングがあります。寒くなる頃、ここでまきが暖かな炎を上げることでしょう。カウンターテーブルに刻まれた縄文模様は、瀧口政満氏と「あばしり湖鶴雅リゾート」のデザインプロデュースを行った岡部泉氏が彫り上げたもの。ここから北天の空を仰ぐとき、夜なら炎を上げるシンボルモニュメント「火焔(かえん)の塔」を望めます。


地元食材がいつもできたて…オープンキッチンの醍醐味

「オホーツクバイキングCOTA(コタ)」では、オホーツク産の山海の幸で織りなす和洋約50種の料理が待っています。地場を知るオホーツク育ちの料理人たちが、手作りにこだわる料理群は…。お客様が好きなトッピングを選んで焼き上げる「石窯ピッツァ」や、いつでも焼きたてのパン、目の前で焼かれるグリル料理。そして、「火焔の塔」をイメージしたオリジナル鍋で供される、旬の野菜と鮮魚たっぷりの「火鍋(ジャン鍋)」など。ここでしか味わえないオホーツクの美味を堪能できます。また、2千本以上のワインを揃えて天高くそそり立つ、ガラス張りのワインセラーも圧巻。オホーツクの味覚に合う、白ワインやスパークリングワインが多く揃っています。


客室露天風呂、個室レストランまで備わった
プライベートフロア「古の座」が登場

今回のリニューアルで「あばしり湖鶴雅リゾート」に誕生した、最も大きなテーマ。それは、2階フロアに作り出されたプライベート性を重視した空間、「古の座(このざ)」です。全11の客室に、温泉露天風呂やマッサージチェア、オーディオシステムなどが設えられており、ゆったりと極上の休日を過ごせます。「古の座」専用のラウンジや個室のシェフズレストランへ、お部屋から渡り廊下を歩いて向かうことができます。

シンボルモニュメント「火焔」。中には24時間利用できる「足湯」があります。

ラウンジバーのテーブルは、縄文模様が手彫りされた長さ約9メートルの1枚板。

「ロビーラウンジ回」では、北方民族模様を表した暖炉や木彫り作品がお出迎え。

「オホーツクバイキング COTA」には、その日のおすすめメニューも数々。

高さ約8mの「ワインセラー」。「中もご覧いただけますので、お声をかけてください」と、ソムリエ・佐藤恒。

「ギャラリー偶(ぐう)」には世界中から集めたデザインチェアが数々。夜にはここで「語り部の集い」も開催。

「古の座」特別室の露天風呂。アルカリ性単純温泉をたたえるプライベートスパからは、あばしり湖の絶景が。

「古の座」専用の「シェフズレストラン灯灯」は完全個室。オホーツク食材の美食コースを選べます。

日帰りで「あばしり湖鶴雅リゾート」を愉しむ

「あばしり湖鶴雅リゾート」では、ランチバイキングや日帰り入浴のお客様も迎えています。ちょっと立ち寄って、新しいリゾートを体験してみませんか?大浴場・「北天 座忘の湯」の露天風呂には温泉の滝が流れ、風情たっぷり。岩盤浴室もお目見えしました。

「ランチバイキング」

土曜・日曜・祝日の11時30分〜14時(ラストオーダー13時30分)大人1,980円。ランチバイキングと入浴がセットになった「北天の湯入浴付バイキングプラン(大人2,300円)」も好評です。


「日帰り入浴」

毎日12時〜22時 大人1,000円。

木彫家の工房を訪ねると、まっさきに迎えてくれるもの。それは爽やかなクスノキの香りと、ビルトインガレージ(※)に堂々と立つ巨大なバイク。藤戸竹喜は創作が一段落すると、ハーレー・ダビッドソンやルバコなど、千ccを越す大型バイクを駆って好きな道を走る。その時だけは、芸術家ではなく「ただのバイク乗り」だという。徹底した写実性と、精緻な刀致で森の生きものたちを創造してきた巨匠は、意外な素顔を持っていた。


時には自分を解放する。
大型バイクでゆったりと行く。

 懸命に熊を彫り続けていた二十歳ころ、当時の若者がそうだったように藤戸青年もハーレー・ダビッドソンに憧れた。時を経て26年後、46歳の時観光客らが乗る大型バイクに感化され、若き日の夢が再燃。藤戸さんはハーレー・ダビッドソンを手に入れ、年に1回バイクで旅に出たり、日帰りで道東の道を走るようになった。
 「太いエンジン音を聞きながら走っている時、頭の中は『無』だよ。風景を楽しみながら、ひたすら自由に走る。コーナリングも楽しいね」と、藤戸さんが喜々として話す。旅先では同じバイク乗りと気さくに話し、職業を問われたら「熊彫り職人だよ」と笑って答えるという。ハーレー・ダビッドソン、アメリカのヴィンテージバイク・インディアン、そしてドイツのルバコ。3台の大型バイクは藤戸さんの大切な相棒だ。「よく働き、よく遊び、そして家族を大切にする。これが私の生き方」。存分に走ってくると気分は爽快。そして、その気分のまま再び自分を追いつめる創作の日々へと入ってゆくのだ。


ただ1人の人のために創作した作品は、
思いを込めた贈り物。

 懸命に熊を彫り続けていた二十歳ころ、当時の若者がそうだったように藤戸青年もハーレー・ダビッドソンに憧れた。時を経て26年後、46歳の時観光客らが乗る大型バイクに感化され、若き日の夢が再燃。藤戸さんはハーレー・ダビッドソンを手に入れ、年に1回バイクで旅に出たり、日帰りで道東の道を走るようになった。
 「太いエンジン音を聞きながら走っている時、頭の中は『無』だよ。風景を楽しみながら、ひたすら自由に走る。コーナリングも楽しいね」と、藤戸さんが喜々として話す。旅先では同じバイク乗りと気さくに話し、職業を問われたら「熊彫り職人だよ」と笑って答えるという。ハーレー・ダビッドソン、アメリカのヴィンテージバイク・インディアン、そしてドイツのルバコ。3台の大型バイクは藤戸さんの大切な相棒だ。「よく働き、よく遊び、そして家族を大切にする。これが私の生き方」。存分に走ってくると気分は爽快。そして、その気分のまま再び自分を追いつめる創作の日々へと入ってゆくのだ。

(※)ビルトインガレージ=家屋内に作られたガレージスペースで、藤戸氏のビルトインガレージはガラス張りになっており、ショールームのように外からも観賞できる。

自宅工房のガラス張りガレージに置かれた、ドイツ・ルバコ社の3輪バイク。1600ccで迫力の大きさ。「阿寒横断道路のコーナーが好きで、よく走るよ。遠出の旅もいいけれど、道東の道を走るのも好きだね」と藤戸さん。

アイヌコタンにある藤戸さんの店舗「民芸店・熊の家」の地下に展示されている藤戸さんの作品群。等身大の像である。

1934年 旭川に生まれる。
1969年 阿寒湖の故前田正次翁の樹霊観音像を完成。
1971年 レーニン誕生百年記念の為レーニン胸像制作、招待を受け訪ソ、
    レーニン博物館に贈呈。
1983年 英国のエジンパラ公に「怒り熊」贈呈。
1984年 皇太子ご夫妻に阿寒町からの献上品として「丹頂鶴レリーフ」贈呈。
1989年 井上靖作「敦煌」の主人公「行徳立像」制作。
1989年 旭川優佳良織工芸館の依頼を受け「狩をする10人のエカシ達」制作。
1999年〜2000年ワシントンのスミソニアン博物館作品展示。

アイヌコタンにある店舗「民芸店・熊の家」〈電話:0154(67)2503〉では、
お土産品のほか作品も見ることができる。

藤戸竹喜氏の作品は、「あかん遊久の里 鶴雅」8階の「ギャラリー 森の夢」で展示されています。ぜひご覧ください。

釧路駅前の旅館をたたみ夢の阿寒湖畔へ。

 鶴雅グループ(株)阿寒グランドホテルの創始者は大西正昭。正昭は昭和20年代、釧路駅前で「幾代旅館」と「大西青果店」を営んでいたが、胸には大きな夢を抱いていた。「いつか阿寒湖畔で旅館をやりたい…」と。そして1955年(昭和30年)、一大念願だった阿寒湖畔での旅館開業を決心し、着工へとこぎ着ける。先代社長は当時29歳。この年、現社長の大西雅之が誕生している。そして翌1956年(昭和31年)、雪解け水が阿寒湖に流れ出す5月に、「阿寒グランドホテル」が開業したのである。この時こそ、鶴雅の零年であった。
 昭和30年代当時、まだ阿寒湖畔には鶴雅の前身である阿寒グランドホテルとほかにもう一軒の旅館が佇むばかり。土産物屋もほとんどない。釧路から阿寒までの道が舗装されてもいない時代のこと、バスの便も少なかった。観光シーズンは短く、10月のまりも祭りが終わると、阿寒湖畔はひっそりと静まりかえり、冬は休業状態となっていた。


冬も観光客を迎えようとイベント企画に奔走。

 しかし、「これではいかん!」と、大西正昭を始め、旅館の主人たちが奮起した。通年型観光を目指そうと、お客様送迎のためのマクロバスを購入。さらには、スケート大会、スキー大会、現在の「氷上フェスティバル」の前身である「阿寒湖氷祭り」を企画し冬の観光客を呼び込んでいった。釧路の印刷会社から不要になった紙の裁断機をもらい受け、その刃で氷像を削ったという。阿寒湖畔の木彫師たちも応援に駆けつけ、素晴らしい氷像が観光客たちを魅了した。その評判を聞きつけ釧路市までもが視察に訪れ、そこから現在の「くしろ氷まつり」が誕生したといわれている。
 「ワカサギが飛び跳ねる川でお客様の浴衣を洗い、手に血豆を作ってアイロンを掛けた。10段にもなるお膳を抱え2階へと駆け上がった日々…。あの頃の苦労には、サービスの原点があったように思う」。そう開業当時を振り返るのは現会長で大西正昭の妻・大西茂子。創業者たちの血潮がみなぎる鶴雅の創世記物語は、その後の時代へと脈々と受け継がれてゆく。


(鶴雅グループ (株)阿寒グランドホテル 創業50周年記念誌より)



阿寒グランドホテルの建設工事中、現場作業員に先代社長の大西正昭も混じり酒盛りをした。


鶴雅グループの先代社長が、昭和20年代まで営んでいた青果店。

 
 

常呂町農業協同組合
代表理事組合長
小野寺 俊幸さん

小野寺さんは、常呂町のカーリング振興に最初から携わってきた人でもあります。トリノ五輪で「カーリング娘」旋風を巻き起こした、カーリング日本代表・主将の小野寺歩さんは、小野寺さんのお嬢さん。

常呂は北の楽園。
土壌と気候に恵まれ、何でも育つ。
だからこそ、この地で、「畑のキッチン」を…。

かつて7世紀から9世紀にかけて、常呂周辺で花開いたオホーツク文化。「オホーツク人がこの地を移住先にした理由は分かります。大地が凍るような北国でありながら、海はおだやかで気候が温暖。土壌も栄養に恵まれて、植物も豊かに実る。ここは北方の楽園のような地域ですから」。そう話す常呂町農業協同組合代表理事組合長の小野寺 俊幸さんは、自ら農業生産者であり、常呂の「農」と「食」に夢を抱く人。夢への道筋を築いている、今の思いを聞いてみましょう。


 「常呂の農業特産物は?と聞かれるたび答えに困ります。タマネギ、ジャガイモ、アスパラ…。とにかく何でも取れるから特産を決めにくい。しかもどの農産物もミネラル成分が高いのが特徴です」と言う小野寺さん。幸運にも常呂川が上流から運んでくれた土はとても肥沃で、その土が堆積してできた常呂の地は、太古からあらゆる種を豊かに育んできました。さらに、農地には常呂の海の特産物であるホタテの貝殻を入れ、畑はさらに健康になります。
 しかし、こうした恵みの土壌で育った自慢の農作物は、ほとんど本州へと出荷されており、地元で消費される機会が少ないのが現状。そんな中、小野寺さんが考えることとは…。「レストランでも家庭の食卓でも、地元の産物を使って料理を作る。これがスローフードの原点でしょう。何でも取れた場所で食べるのが、1番おいしい。その土地、その気候風土の中で味わうと、本当のおいしさが分かるものです。私はそういう意識と取り組みを応援していきたい。地元のシェフや食の提供者たちが集まって農園を作ったりね…。地産地消をもっと濃縮したような『畑のキッチン』構想が、今、私の頭の中に育っています」。
 小野寺さんは、夢を一つ一つ植えています。自宅の畑の隅や庭に育つ、試作作物がその夢たち。鶴雅グループの社長が 描く「北の大地にブドウ畑を育て、いつかオリジナルワインを作りたい」という夢も、小野寺さんがすくい上げてゆっくりと育てています。「 巨峰など、いくつかの種類を植えていますよ。試作とはいえ元気に育っているね。どんな味になったっていいのです。その地で生まれたワインを、その地で飲める。それが幸せでしょう」。
 そして、夢を育て上げたその先は…? そう問うと、「カーリングコーチに専念します」と、いたずらっぽい笑みを浮かべたのでした。



サルビア、マリーゴールドなど花の苗もたくさん。これらは常呂市街の花壇に植えられ、人々を楽しませてくれます。

小野寺さんの自宅ハウス内。カボチャの苗が、そろそろ畑に植えられます。

花で彩られる庭の一角にも、試作のブドウやプルーンなどが育っています。

 
 

 
 

「いろんな味が揃っていますよ〜」と、いつも元気な「ばんちゃん」こと、


鶴雅 福福亭本舗
責任者の阪野 清二

 

 毎日午後3時半から夜8時ころまで漂う、香ばしい匂い。そして威勢の良い「いらっしゃいませ〜」の声に思わず誘われる、鶴雅のおせんべい屋さんです。コンロの上でおしょうゆが塗られ、海苔が貼られる様子に、通りがかったお客様の足もついつい止まります。「夕食までのおやつに」「帰りのバスの中で…」と人気の「おせんべい」8種120円〜と「串ぬれおかき」6種各150円を気軽に買い求めるお客様が多く、パッケージ入りの商品はお土産用として喜ばれています。


 
 
 

6月から、1階「森のレストラン ハーモニー」のランチバイキングがリニューアル。旬の地元素材を使った和・洋・中と約50種のアイテムが揃っており、サイコロステーキやバラエティなデザート&ケーキも好評です。
阿寒湖温泉街で唯一のランチバイキングを、湖を見ながらゆったりと過ごしてみませんか?



■大人1,575円
■11時30分〜14時(ラストオーダー13時20分)

 
 
 
     
 

6月は「さくらんぼのクラフティとバナナのアイスクリーム」。サクランボの王様、佐藤錦ならではの甘さと香りがグラタン風タルトに活きています。さて、7月、8月はどんなデザートになるのでしょう? シェフに聞いてみると…。「う〜ん。ただ今思案中です。私はチョコレートが好きなので、きっとチョコを使ったものになりますよ」という答え。お菓子が大好きな貝沼シェフは、お酒も大好き。そのせいか、お酒使いの技には定評があります。コースの最後を彩る、夏の貝沼流デザートをお楽しみに!

 
 
 
 

心も体もスッキリうるうる

鶴雅と鄙の座の「お部屋でエステ」

客室へエステティシャンがおもむいて施術するので、とてもリラックスできます。小さなお子様を見ながら、ご夫婦で一緒に…。など、様々な機会が可能になり、お客様から喜びの声が届いています。コースは、「フェイシャル」「フット」「全身オイルマッサージ」などがあり、さらには「フェイシャル&ボディ」「背中&フット」など組み合わせも各種。いずれも40分と60分のコースがあります。このマッサージはリンパの詰まりを解消して流れを促し同時に、コリをほぐします。眠ってしまいそうなほど気持ちが良く、終わった後は不思議なほどすっきり。「フェイシャル」60分コースは汚れ吸引や超音波エステ、美白パックなどと手のリンパマッサージを組み合わせた本格コースで、お肌はもちろん、顔のラインまですっきりリフトアップ!

 
 
 
 

 高機能化粧品を作る「エモリーナ」が、花ゆう香とコラボレーションしました。そしてでき上がった「ヘアシャンプー」「ヘアコンディショナー」「ボディソープ」には、天然の植物エキスや鮭由来のコラーゲンが贅沢に配合されており、素早く髪やお肌に浸透して潤いや弾力を与えてくれます。ほのかに甘い優しい香りも魅力で、バスタイムを心地よく癒してくれそう…。使用後のなめらか&しっとり感をぜひご実感ください。

 

エモリーナの「シャンプー」「コンディショナー」「ボディソープGR」はいずれも300ml。「花ゆう香」ショップ「けいふぁ〜」で販売中。

阿寒の森ホテル 花ゆう香
販売担当 宮崎 静香
「本当に良い成分が入っているオリジナル品です。
これで美しい髪と肌になってください」

 
 
 

網走市字潮見309-1
TEL0152-45-3888
開設時間:夏季は9時〜17時
休館日:月曜(7〜9月は無休)
観覧料(一般展示):
大人450円、高校生・大学生150円
小学生・中学生・65才以上無料

 
 
 

グリーンランドから北欧、アイヌ文化・オホーツク文化も

 南アフリカで人類が誕生し、そこから南へと移動した人々と、北へ進出する人々が…。
人類にとって北方地域の克服は容易なことではなく、それはとても厳しく画期的なことでした。北方民族とは主に、アイヌ、アリューシャン列島のアリュート、アラスカやグリーンランドのイヌイト、スカンジナビアのサミ、北西海岸インディアンやサハリン、シベリア地域に住む諸民族。ここには、グリーンランド、北欧、そして北海道など、北方諸地域の厳しい自然環境に適応し、独自の文化を作りあげてきた人々の貴重な軌跡が展示されています。


展示資料やモニタ映像で異文化の世界へトリップ

 衣食住文化、精神文化、生業文化と3つのゾーンがあり、それぞれ現地から採集した展示物やテレビモニターの映像を見てめぐっていると時間を忘れてしまうほど。時間と空間を越えて、北方の旅をしているような気分になります。また、小学生用、中学生用、高校生・一般用の各ワークシートを手に、質問に答えながら閲覧してゆくとますます没頭。解説を希望すると職員が随行してくれるのもうれしい限りです。


エントランスホールは三角のガラスの塔の下にあり、陽光がさんさんと降り注ぎます。この塔は、北方民族の移動式住居・テントをイメージしています。

展示ゾーンへのエントランス。「北のファンタジー」と名付けられた通路は音と光で演出され、ここから異文化への旅が始まります。

 

「精神文化」ゾーンにある、北アメリカの「トーテム・ポール」。室内用の家柱で、クマやオオカミ等に似た架空の動物を表しています。

 

展示ゾーン入り口に掛けられた「アラスカのシャマンの仮面」。1番上の顔は人間の世界を、真ん中のフクロウは動物の世界を表し、下の大きな顔は精霊を表しています。

 

「衣食住文化」ゾーンの「衣」。スカンジナビアで暮らすサミの男性用晴れ着と、ロシア極東部で暮らすナーナイの花嫁衣装。



イヌイトの竪穴住居を再現したもの。流木やクジラの骨で組まれ、泥炭や芝土を積み上げて断熱効果を得ています。魚類や海獣の脂を暖房とし、室内は22〜23度に保たれていました。



北海道立北方民族博物館学芸主幹
渡部 裕さん
「ここには『モヨロ貝塚』から出土したオホーツク文化の土器も展示されています。ご要望があれば説明案内もしますので、ぜひお立ち寄りください」

 
 
 
 

 オホーツク海は世界で最も南に位置する、凍る海です。凍った海に、北から流れてくる氷が合流して、毎年1月から3月にかけて白い大陸が出現します。その氷の海のメカニズムや不思議、冬の海で生きる生き物たち…。そして流氷の海が繋いだ北海道と大陸の歴史などに触れることができます。300インチの大画面シアターで見る「流氷の世界と網走の四季」は圧巻。流氷の天使「クリオネ」もいますよ。

 

オホーツク流氷館
網走市天都山245-1
TEL0152-43-5951
開設時間:8時〜18時(夏季)
休館日:なし
    (年末年始は10:00〜15:00)
入場料:大人520円、高校生420円、
    小学生・中学生310円


「流氷体験室」には今年採集した約120トンの流氷が入っています。室内温度はなんと−20度で、濡れたタオルを振り回すとたちまち凍る!面白体験もできます。


 
 

 107ヘクタールという広大な敷地でスポーツやアウトドを楽しめます。眺望も素晴らしい場所で、正面入り口から入った「センターハウス」の前からは、天気が良ければ知床連山のほか、網走湖やラムサール条約に登録された濤沸(とうふつ)湖など5つの湖を見渡せます。特に、オホーツク海を染める日の出シーンは感動の美しさ。夏季は3時半〜4時。

 
 

北海道立オホーツク公園
網走市天都山 TEL:0152-45-2277

・パークゴルフ36ホール/210円、道具レンタルは100円。
・バーベキューコーナー/1人500円、10時〜16時。
(炭・紙皿、箸等は施設内売店でも販売。
 食材は事前に用意が必要)
・マウンテンバイク/1時間無料。

北海道立オホーツク公園
所長 青柳 良隆さん

「散策路を歩いたり、センターハウス前のベンチでのんびりしたり。思い思いに過ごしてください」

 
 
 

 今夜も千家さんがアイヌの人々に伝わる話しで語りかけます。「ところで、北海道という名はだれが名付けたか知っていますか?それは松浦武四郎です。幕末期、蝦夷地と呼ばれていたこの大地を探検し、土地のアイヌと触れあいながら約9千箇所もの地名を調べ上げた人です。アイヌのことを考えてくれた人だから、武四郎はアイヌに慕われていました」。冒頭からこんな話が始まり、参加した人々を引き込みます。

 

「アイヌの世界の最大の使命とは、『自分の命を生き抜くこと』です。自分に与えられた命は自分だけのものではない。先祖が代々生き抜いて繋いでくれた命。しかも、動物や植物など自然界のあらゆる命を得てきた命です。だからどんなことがあっても意地を持って生き抜かなくてはならないのです」。こうした千家さんの言葉が、聞く人たちの心に深く刻まれてゆく…。集った人たちはだれもが感激の表情と、「いい話が聞けた」の言葉を残してゆきます。

アイヌ民族の礼装衣裳で望む千家さん。
語りの最後は、アイヌ民族楽器「ムックリ」を演奏します。

 
 
 

ワインセラーには約700本のワインが。「サロマ自慢の魚介類に合う、白ワインを増やしていきますよ」と、ソムリエ佐藤。

 
 

初夏にぴったりのワインをご紹介しましょう。
南フランスの太陽をたっぷり浴びたヴィオニエ種100%。濃い色合いで、香りはモモのようにフルーティー。でも、口に含むとさっぱりとさわやか。
クリームのパスタや魚介類にも合いますし…なんと言っても昼間、外で飲みたくなるワインです。
陽気に誘われてグラスを持って外に出たくなったお客様は、お気軽にお申し付けください。

ただ今、夏までのワイン、
〈ラロッシュ・ヴィオニエ2005〉が登場しています。

 

この春からデビューした鶴雅グループ各施設の新入社員をご紹介します。
ネームプレートから若葉マークが早く取れるよう、頑張っています。

 
 

■ あかん遊久の里 鶴雅 ■

フロント担当
上原 ゆき(18歳)
「ホテルの顔」とも言えるフロントに配属されて、最初は緊張しましたが今は楽しく取り組んでいます。私の持ち味は「元気」。元気なフロント接客は珍しいかもしれませんが、真心を込めて自分らしく務めていこうと思います。英語の勉強もしていきたいです。

 
 
 
 
 

■ あかん遊久の里 鶴雅 ■

ショップ「百花苑」
販売担当 吉野 早織(18歳)
ただ今、先輩たちを目標に頑張っています。ここ「百花苑」のおすすめ商品は…全部です。(笑)お客様に、ゆっくりと心地よくお買い物をしていただけるよう心掛けています。やさしい大人になって、やさしい接客をしていけたら…と思う毎日です。

 
 
 
 
 

■ サロマ湖 鶴雅リゾート ■

「ラ・メール」
接客担当 前東 直子(18歳)
接客業に就きたかったので、毎日やり甲斐を感じています。お客様に「ありがとう」と言っていただけたり、笑顔をいただくのはとてもうれしい瞬間です。お客様がいつも笑顔でいられるような接客をしてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 
 
 
 
 

■ あかん鶴雅別荘 鄙の座 ■

調理担当
宮腰 翔太(18歳)
料理が好きでこの世界に入り、調理の奥深さをひしひしと感じています。今の僕の仕事は、料理の盛りつけです。お客様にお出しするお料理ですから、大切にていねいに扱おうと努力しています。1人前になれたら、その時は「鄙の座」に両親を招待したいです。