トップページ > 旅の魅力(オホーツクの自然)
穏やかで恵み豊かな海。鮮やかに蒼く、人々が「オホーツクブルー」と呼ぶ色です。
また同時に、「サロマンブルー」とも呼ばれるサロマ湖の湖水も、オホーツク海と同調するように、やはりどこまでも蒼くきららかに輝いています。
サロマ湖は周囲90.24 キロメートル。日本で3番目に大きく、北海道では1番大きな湖。そして海水と淡水が混じり合う汽水湖としては日本最大です。
オホーツク海とサロマ湖を隔てるのは長さ約25キロメートルにも及ぶ細長い砂嘴(さし)。
そこは春から秋にかけて300種以上もの花々が生息する「ワッカ原生花園」という名の楽園。野鳥が舞う青い空と、蒼い海の狭間で可憐な花がひっそりと揺れています。
そして夕刻。だれもが待ち望むページェントが始まります。太陽がオホーツクの海とサロマ湖に沈む時。
空も海も湖も、すべてを朱色に染めるサンセットもまた、オホーツクの大いなる自然を感じさせる一期一会の刻。
蒼から朱へと移ろうしじまに、心まで染まってゆく時間旅行を、ここから…。
また同時に、「サロマンブルー」とも呼ばれるサロマ湖の湖水も、オホーツク海と同調するように、やはりどこまでも蒼くきららかに輝いています。
サロマ湖は周囲90.24 キロメートル。日本で3番目に大きく、北海道では1番大きな湖。そして海水と淡水が混じり合う汽水湖としては日本最大です。
オホーツク海とサロマ湖を隔てるのは長さ約25キロメートルにも及ぶ細長い砂嘴(さし)。
そこは春から秋にかけて300種以上もの花々が生息する「ワッカ原生花園」という名の楽園。野鳥が舞う青い空と、蒼い海の狭間で可憐な花がひっそりと揺れています。
そして夕刻。だれもが待ち望むページェントが始まります。太陽がオホーツクの海とサロマ湖に沈む時。
空も海も湖も、すべてを朱色に染めるサンセットもまた、オホーツクの大いなる自然を感じさせる一期一会の刻。
蒼から朱へと移ろうしじまに、心まで染まってゆく時間旅行を、ここから…。

待ちわびて見送る、
千変万化の流氷をめぐる日々。
1月に入り気温がぐんぐんと下がり続けると、オホーツク海沿岸の港や岸辺の海水はどろりと凍りはじめ、波のうねりを抑えます。こうしてオホーツクの海が静まりかえると、流氷の到来は間近。今日か、明日かと心待ちにし、白く縁どられた水平線が見えると…。「流氷が来た!」と沿岸はわき返ります。流氷が沿岸から見えた最初の日が「流氷初日」。
流氷の接岸を待つように、岸辺に生まれた無数の「蓮葉氷(はすはごおり)」は接着し合いながら大きな氷の板となって沿岸を埋め尽くします。そして数日後、沖合から押し寄せた巨大な流氷に飲み込まれ、オホーツクの海は白い大陸と姿を変えます。
流氷は風や潮流に押され、時には高さ10メートルもの山脈となり、氷原には流氷鳴りが響き渡ります。「流氷鳴り」は氷がきしむ音で、獣が咆吼するようであったり口笛のようであったり…。人知れず驚異的な営みを繰り広げています。
そして冬の終わり。南風が氷原を一気に引き裂き、しだいに海面が顔をのぞかせます。そして行きつ戻りつしながらたゆたう流氷が完全に姿を消した時…。「海明け」が宣言され、この日もまた沿岸の人々は喜びにわきます。
流氷の接岸を待つように、岸辺に生まれた無数の「蓮葉氷(はすはごおり)」は接着し合いながら大きな氷の板となって沿岸を埋め尽くします。そして数日後、沖合から押し寄せた巨大な流氷に飲み込まれ、オホーツクの海は白い大陸と姿を変えます。
流氷は風や潮流に押され、時には高さ10メートルもの山脈となり、氷原には流氷鳴りが響き渡ります。「流氷鳴り」は氷がきしむ音で、獣が咆吼するようであったり口笛のようであったり…。人知れず驚異的な営みを繰り広げています。
そして冬の終わり。南風が氷原を一気に引き裂き、しだいに海面が顔をのぞかせます。そして行きつ戻りつしながらたゆたう流氷が完全に姿を消した時…。「海明け」が宣言され、この日もまた沿岸の人々は喜びにわきます。

オホーツクエリアの流氷体験スポット
網走流氷観光砕氷船「おーろら」
氷の海原をクルージング。厚さ1メートルにもなる氷を割り進む時の、大きな音と衝撃が地球の驚異を感じさせます。
・運行期間/1月20日~3月31日まで
・出航/1月は1日4回、2月・3月は1日5回。
・サンセットクルーズは2月5日~3月31日までの16時30分
・料金/大人3,300円、小学生1,650円
・乗船場所/網走市南3条東4丁目 道の駅「流氷街道網走」内
・予約・問い合わせ先/道東観光開発(株)TEL0152-43-6000
オホーツク流氷館
流氷の神秘やメカニズムがよく分かるハイビジョンシアターや解説展示があり、本物の流氷を触ることも可能。
・営業期間/通年
・休館日/年末年始
・営業時間/4月~10月は8時~18時
11月~3月は9時~16時30分
・入場料金/大人520円、高校生420円、中学生・小学生310円
・住所/網走市字天都山245-1
・TEL0152-43-5951
四季のうつろいを
自然の息吹で知る網走湖。
冬。オホーツク海沿岸に流氷が接岸すると、静かなオホーツクの海が賑わい始めます。シベリアの生き物たちも共にやって来るからです。特に、網走湖の湖口は北からの使者が姿を見せるスポット。高木の上ではオオワシやオジロワシが羽を休め、水辺ではゴマフアザラシやカモがゆらゆら…。網走湖とオホーツク海は、6キロメートルほどの網走川で結ばれているため、海と湖と森が一体となる貴重な自然エリアとなっています。
そしてオホーツク海から流氷が去り、遅い春を迎えると…。網走湖の湖岸にミズバショウが咲き始めます。特に大空町側に現れるミズバショウ群生地は国内最大級で、その広さは約52ヘクタール。清らかな湿地帯に白いミズバショウの花が広がる風景は一大絵巻のようです。また、その周辺の自然林は日本有数のアオサギ営巣地でもあります。一方、呼人半島も網走湖を代表する自然の宝庫。やはり雪解け後にはミズバショウが群生し、空にはさまざまな野鳥の声が渡っています。
そしてオホーツク海から流氷が去り、遅い春を迎えると…。網走湖の湖岸にミズバショウが咲き始めます。特に大空町側に現れるミズバショウ群生地は国内最大級で、その広さは約52ヘクタール。清らかな湿地帯に白いミズバショウの花が広がる風景は一大絵巻のようです。また、その周辺の自然林は日本有数のアオサギ営巣地でもあります。一方、呼人半島も網走湖を代表する自然の宝庫。やはり雪解け後にはミズバショウが群生し、空にはさまざまな野鳥の声が渡っています。

青い海原をしたがえて咲く、
竜宮のごとし 香りをききに。
日本最大の汽水湖と流氷が訪れるオホーツク海。その狭間にある約25㎞の細長い砂州が北海道遺産の「ワッカ原生花園」です。春から秋まで約300種の花が咲き競う美しき砂州の幅は200メートルから700メートル。大正時代までサロマ湖には湖口がなかったため、この細長い砂州は国道として機能していました。両脇に海と湖を望みながらゆく街道には、可憐な花々が咲き乱れていたのです。このころ、この地を訪れた文人の大町桂月は、「竜宮のごとし」と感嘆したといいます。その逸話から、いつしかこの砂州は「竜宮街道」と呼ばれるようになり、「ワッカ原生花園」との2つ名で知られてきました。旅を愛した文人が見た竜宮…。それは日本最大の海岸草原で、森や砂丘、草原、そして湿地が混在し、花々のほか水鳥や動物たちが生命を謳歌する理想郷。海の香に、ハマナスやエゾスカシユリ、ハマエンドウ、ヒオウギアヤメの香が揺れています。

最後の秘境。
知床半島を行く。
知床という地名はアイヌ語の「シリエトク」に由来し、その意味は「地の果て」。
世界自然遺産の登録は、人を寄せ付けない原始があるゆえの誉れですが、それでも貴重な自然に干渉しない秘境との接し方があります。
知床横断道路の頂上で国後島まで望める知床峠や、原生林に浮かぶ知床五湖。
知床五湖には5つの湖を1周できる遊歩道があり、鏡のように澄んだ湖面に周囲の樹木や知床連山を映してたたずむ姿は、まさに秘境の風情です。
そして趣きも成り立ちも異なる三滝、オシンコシンの滝、フレペの滝、カムイワッカ湯の滝も知床の顔です。
ウトロの町やオホーツク海を見渡す展望スポットでは、プユニ岬、夕陽台、オロンコ岩が名物…。
これらビューポイントの代表である「知床八景」を始め、海から船で原始の森と、そこで生きる野生動物を観察するクルーズなど、知床半島を知る「原始行」は、忘れられない感情を呼び起こしてくれます。
世界自然遺産の登録は、人を寄せ付けない原始があるゆえの誉れですが、それでも貴重な自然に干渉しない秘境との接し方があります。
知床横断道路の頂上で国後島まで望める知床峠や、原生林に浮かぶ知床五湖。
知床五湖には5つの湖を1周できる遊歩道があり、鏡のように澄んだ湖面に周囲の樹木や知床連山を映してたたずむ姿は、まさに秘境の風情です。
そして趣きも成り立ちも異なる三滝、オシンコシンの滝、フレペの滝、カムイワッカ湯の滝も知床の顔です。
ウトロの町やオホーツク海を見渡す展望スポットでは、プユニ岬、夕陽台、オロンコ岩が名物…。
これらビューポイントの代表である「知床八景」を始め、海から船で原始の森と、そこで生きる野生動物を観察するクルーズなど、知床半島を知る「原始行」は、忘れられない感情を呼び起こしてくれます。








