鶴雅まろうど絵巻物 vol.27 2009年冬号

冬の阿寒を遊ぼう!

アクティビティで感動の世界へ。

阿寒のフィールドを知り尽くしたガイドが、とっておきの楽しみ方を教えてくれた…。

森と湖、川、火山…。さまざまな自然の姿を併せ持つ阿寒湖畔ですから、冬の景色もまた独特です。
夏季には入り込むことができない道なきフィールドでも、雪が積もった冬なら散策が可能です。
厳寒の冬だけが見せる世界を、阿寒湖畔を拠点に活動する「阿寒ネイチャーセンター」のガイド、
安井岳(がく)さんと綾(りょう)さんに教えてもらいましょう。

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野山の動物になれる「スノーシュー・ツアー」

阿寒湖畔の周辺は、変化に富んでいるのでとても面白いんですよ。ぜひ「スノーシュー(西洋かんじき)」をはいて行く、「スノーシュー・ツアー」を体験してみませんか? 難しいものではなく、初めてでも雪の上を歩くことができます。森と雪原だけではなく、凍った湖や川面、火山活動の熱で氷や雪が溶けた部分もあって、行く先々で楽しめるはずです。このようにいろんな姿を見せてくれるエリアは、そうそうありません。吹雪いて雪がたっぷり降った日の翌日なんかは最高です。傾斜のある雪原を駆けおりたり、転げ回って遊ぶだけでも本当に楽しい! 童心に帰ることができますよ。ちょっとした空き時間を利用して行ける90分のコースや、思い切り楽しめる半日コース、1日コースが行き先も多彩にそろっています。

野山の動物になれる「スノーシュー・ツアー」

凍った阿寒湖の上に寝そべって
「冬のスターウォッチング」

冬のスターウォッチングも、夏とは違った趣があって人気の高いツアーです。まず、夜に阿寒湖の湖面へと踏み出すのですが、これだけでもワクワクするアドベンチャー。200メートルほど歩くと、そこはもう温泉街の光も届かない自然のまっただ中。ものすごい広さを感じると思いますよ。そして湖上に防寒マットを敷いて、静かな夜空を見上げて、ゆっくりと星を観察します。特に寒い夜はダイヤモンドダストが見られるかも…。これは所要時間60分くらいの、ホットドリンク付きのツアーです。

野山の動物になれる「スノーシュー・ツアー」
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私たちがご案内します!

阿寒の湖、山、川…。あらゆるフィールドで、そこでしか体験できないアクティビティで楽しませてくれる兄弟ガイド。同じツアーでも、岳さんと綾さんでは、案内の仕方も持ち味違うとか?その変化もまた魅力で、同じツアーを岳さんと綾さんを別々に指名して、両方楽しむ人もいるそうです。さて、お二人に、どんな冬の阿寒を見せてもらえるでしょう?

私たちがご案内します!

[右]
阿寒ネイチャーセンター
チーフガイド
安井 岳(がく)さん28歳

[左]
阿寒ネイチャーセンター
ガイド
安井 綾(りょう)さん26歳

阿寒ネイチャーセンター

阿寒ネイチャーセンター
阿寒湖温泉街5丁目3-3
電話:0154-67-2801

すべてのコースにホットドリンクが付きます。重ね着をしたり携帯カイロを持つなど寒さ対策は万全に!
でも、「外遊びをする予定ではなかったから軽装で来たけれど、急にアウトドアアクティビティも体験したくなっちゃった」という方でも大丈夫です。防寒靴や帽子、手袋、アウターウエアなどの無料レンタルがあります。でも、数に限りがあるので早めにお問い合わせを。

気軽な90分体験コース「ボッケもりのこみち」コース

小さな空き時間で阿寒湖温泉街の周辺で遊ぶなら、所要時間90分の「体験コース」、がおすすめです。起伏の少ない「ボッケのこみち」を散策するコースで、野生動物に出会ったり温泉があったり…。とても楽しいコースです。時間も早朝6時30分からスタートや、チェックアウト後にぴったりの10時から、そしてチェックイン前のひと遊びになる13時からと、自在に選ぶことができるので、ちょっとした気持ちの良い冬遊びになりそうです。早朝はダイヤモンドダストのきらめきが見られるので、おすすめです。

●所要時間:90分
 出発は6時30分・10時・13時

●料金:大人3,500円
    子ども1,500円

気軽な60分体験コース「ボッケもりのこみち」コース

たっぷり半日遊ぶなら「白藤の滝」コース

3時間存分に行くなら「半日コース」。こちらもいくつかの行き先コースがありますが、人気があるのが「白藤の滝とアニマルトラッキング」。森の中には無数の動物の足跡があり、それをたどると夢中になってしまいます。実際に野生動物に遭遇するチャンスが多いエリアですよ。また、「白藤の滝」は温泉成分を含むため、乳白色の水が流れ落ちていることでも有名。秘境マニアに人気があるスポットです。夏季は入ることのできない場所ですが、冬のスノーシューだと知る人ぞ知る景観を見ることができます。

●所要時間:3時間
 出発は9時・12時30分

●料金:大人5,250円
    子ども4,200円

たっぷり半日遊ぶなら「白藤の滝」コース

ちょっとアクティブに「冬の阿寒川散策」を

スノーシューで阿寒川の上流部まで行くコースです。阿寒川の上流部には温泉が湧き出す場所も多く、そこに卵を入れておき、温泉卵を味わうのも大人気のお楽しみ。ちょっぴりアクティブですが、景観は素晴らしい。エゾシカなど、野生動物に出会える確率も高いですよ。阿寒川の凍った部分を歩くのは冒険気分も上々。でも、温泉が湧いて氷が溶けている部分も多々あるので、安全にエスコートいたします。

●所要時間:3時間
 出発は9時と12時30分

●料金:大人5,250円
    子ども4,200円

ちょっとアクティブに「冬の阿寒川散策」を

森林限界に挑戦!「雌阿寒岳山麓トレッキング&フォト」

これは1日に1組だけのプライベートツアーで、オンネトーのある野中温泉の奥から雌阿寒岳の4合目付近を目指します(4合目より上はアイスバーンなので、スノーシューでは登ることができません)。かなり上まで登りますので、これは冬山トレッキングに慣れた人におすすめのコースです。雌阿寒岳の4合目付近まで来ると風雪が強く、環境は過酷です。ですから老木が立ち枯れている独特の景観を見ることができます。いわゆる「森林限界」。これはなかなか見ることができない風景ですね。見渡す眺望は最高に素晴らしいので、とても人気のあるコースです。

●所要時間:5〜6時間
出発は8時30分か9時

●料金:1人8,500円、
    ランチ付き
(1人参加の場合は13,000円)

森林限界に挑戦!「雌阿寒岳山麓トレッキングフォト」

「あいすランド阿寒」でとれたて揚げたてのワカサギを堪能しよう

冬の阿寒湖名物といえばワカサギ漁。阿寒湖のワカサギは身が透明で白く、とてもおいしいと好評です。新鮮ワカサギの天ぷらを味わえるおすすめスポットは、阿寒湖畔にある施設「あいすランド阿寒」。夏季は「フィッシングランド阿寒」として、釣り人のためサービスカウンターとなっていますが、冬季はワカサギを味わう観光客で大賑わい。気軽に立ち寄れる食事スポットとなっています。
「ワカサギ天ぷら」は1人前(20尾)600円。その日あがったばかりの新鮮なワカサギの味をぜひお楽しみに。店内は22席ですが、通常の「ワカサギ天ぷら」やその他の軽食メニューをオーダーする人のほか、阿寒湖上のイベント「あいすランド阿寒」でワカサギ釣りを体験し、自分で釣ったワカサギを揚げてもらう人でとても賑わっています。
ですから、例年、湖上に特設テントが設置され、そちらでもオーダーできるようになっています。
冬の阿寒の味覚を、ぜひどうぞ。

「あいすランド阿寒」でとれたて揚げたてのワカサギを堪能しよう

あいすランド阿寒
阿寒湖温泉4丁目5-10
電話:0154-67-2057
営業期間:1月1日~3月31日
(氷の状況によっては変動あり)
営業時間:8時~17時30分、
19時30分~21時頃まで
休:なし(悪天候時はクローズ)

オホーツク暮らし人

ちいさな町が温かい理由。
それは、世代を超えて人を
繋ぐ人がいるから。

古川 壽(ひさし)さん(75歳)

漁業を行った後、25歳で家業の酒店を継承。常呂町の体育指導員、
商工会の役員や社会福祉協議会の役員も歴任しています。

オホーツク海とサロマ湖に懐かれた北見市常呂(ところ)町は、「ホタテと遺跡とカーリングのまち」。穏やかな気候風土や、常呂川が運んだ栄養豊富な土壌に恵まれて、農業と漁業が営まれています。何でもよく実り、大きく甘い魚介類がとれる…。まさに北国の楽園。そんな常呂町で生まれ育ち、この町の75年間を知る、「常呂の生き字引」と呼ばれる人がいます。それは、常呂町で酒店を営む古川壽さん。家業に従事し始めたころから60年。まちのイベントやスポーツなど、あらゆる常呂町の事業に参加して盛り上げてきました。そうした日々のいしずえには、「人と人を繋いで、温かな町に」という思いがあふれていました。

常呂の海と大地が好きだから、
いろんなアイディアが生まれた。

「昔は常呂川がよくはんらんし、せっかく育てた畑が流されて…。常呂の先人たちは苦労をしたと思います。でも、苦労に耐えたおかげで、今、常呂の海も畑も滋養豊かになりました。大きな遺産でしょう。では、あとは何が必要か…。それは、人の和なんですね」。そう語る古川さん。その75歳とは思えない快活な口調と物腰は、周囲の人まで元気にしてしまいます。20数年前には、常呂の海水浴場で子どもたちを対象に水泳教室を行ったこともありました。地域の教諭たちと共に、海で泳ぎを教えるというユニークな発想。それは、常呂の海を愛する心が生んだ発想でしょう。1980年以降、常呂町に根付いたカーリング。常呂の顔ともいえるカーリングの軌跡にも、やはり古川さんの足跡がありました。「カーリングの道具も何もないけれど、まちの仲間が集まって、やろうやろうと知恵を出し合って。仲間うちの好奇心と遊びから始まった事なのです」。カナダのほうで親しまれている、カーリングというゲームをやってみようかと1人が言いだし、小学校のスケートリンクでアルミのビール樽を滑らせてみたら楽しかった。そんな無邪気で気のいい仲間たちがいたからこそ、現在、カーリングのまち、常呂町があるのです。

世代を超えて人と人を結ぶ。
それが、年長者の使命だと思う。

常呂では、カーリングが小学2年から体育教科となっており、中学や高校のカーリング部の力量は相当なものだそう。子どもや学生のチームが数々あり、さらに一般のチームも40ほどあります。古川さんが所属する「オールドリバー2」というチームは70歳代が2名に40歳代が3名。ベテランの古川さんがいるチームだから強いのかと思ったら、「それがなかなか勝てない。毎年、初心者を入れるから」という答え。初心者を迎え入れ、ワンシーズンを過ごしてカーリングの輪に入れたら、また翌年、新たな初心者を迎える。こうして、人と輪を繋いできました。「また高校や大学のチームは元気で強い。若い者に負けたら悔しくてねぇ」と笑いながら、たくましく育った地域の若者とカーリングの輪を実感し、それをうれしく思うのが古川さんの本音なのです。

大吟醸酒「常呂川」
常呂町内では唯一古川商店でのみ販売されている大吟醸酒「常呂川」。栗山町の酒蔵が作った酒は芳醇でキレの良い味わい。ラベルデザインなどのプロデュースは古川さんの息子さんが行いました。ラベルには、「再び、常呂川を清流に戻さむと欲す」という、古川さんの息子さんの願いも書かれている。 30ml500円/720ml1,800円
カーリングストーン

〈カーリング歴代ストーン〉
常呂町で始められた、1980年代初めころからの歴代ストーン。日本にはカーリングの道具がないため自作するしか方法はなく、最初はアルミのビール樽に取っ手を付けた物で試されたようです。

古川酒店
古川さんが経営する古川酒店は約100年続く老舗店。
北見市常呂町本通
TEL:0152-54-2345
カーリング

このカーリングホールでは、11月から3月末まで毎夜リーグ戦が行われており、参加者や応援に来る人たちで毎晩賑わっています。開設時間中は誰でも見学OK。昼間などコースが空いている時間はカーリング体験もOK(1シート1時間1,500円)。
1時間2,000円で指導員を付けることも可能。
常呂町カーリングホール 休館日:月曜日
常呂町字土佐2-1
TEL:0152-54-1099

網走歴史街道を行く
遙か昔、それは今から1200年前のこと。アムール川下流域から
流氷に乗って、網走などオホーツク沿岸へたどり着いた民がいました。
海獣を狩猟しながら豊かな文化を極めていた、流氷の民「オホーツク人」。
彼らの存在が明らかになったのは、1913年のことでした。
オホーツク文化の証である「モヨロ貝塚」が発見され、
北海道の古代史に新たなページが刻み込まれたのでした。
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食糧難の戦後、発掘調査団は必死に
世紀の大作業を行った。

青森県から網走へやって来た考古学好きな青年、米村喜男衛(きおえ)さんが1913年に網走川河口で見つけたもの。それは縄文系とは異なる土器や竪穴式住居…。 これこそオホーツク人が存在した証でした。
米村さんはこの遺跡を「モヨロ貝塚」と名付け、理髪店を営む傍ら、遺跡の調査や資料の整理・分類作業に没頭してゆきました。 その後、米村さんの調査・整理による膨大な量の「モヨロ貝塚」出土資料は、1936年に開館された北見博物館に納められます。 こうして遺跡研究が進む中、「モヨロ貝塚」に危機が訪れます。戦争です。1941年に太平洋戦争が開戦すると、帝国海軍はモヨロ海岸に軍事施設の建設を計画。米村さんは勅令の「史跡名勝天然記念物保存法」を掲げて軍を説得しました。
その熱意に文部省も動き、工事は着工直前で中止されたのです。
 米村さんの声は考古学学会にも届き、1947年に東大や北大からなる「モヨロ貝塚発掘調査団」が結成。米村さんがたった1人で続けてきた調査は、初めて大規模な発掘調査に飛躍しました。米村さんの長年の夢が、大きく前進した時だったでしょう。 しかし、時は戦後の食糧難時代。時には50人を超える調査隊員の食料がありません。 米村さんの妻、いささんが、毎日のように漁師や農家を訪ね歩き、必死で食べ物を集めていました。 世紀の前進であった調査団の活動は、食料不足と背中合わせの過酷な毎日だったと想像できます。 第二次調査が終わりに近づこうとしていた1948年。
米村さんを支え続けてきた妻、いささんが過労で倒れ、そして翌年の春に帰らぬ人となりました。
米村さんはいささんに感謝しつつ、晩年まで遺跡研究に没頭したといわれています。

米村喜男衛(きおえ)さん
晩年になっても米村喜男衛
さんの研究熱は衰えること
はありませんでした。

流氷に乗ってやって来た謎のオホーツク人。
彼らは雄壮で賢明であった。

米村さんが発見したオホーツク文化の遺跡は網走だけではなく、北海道のオホーツク海沿岸部一帯に続いており、さらに北は稚内、礼文島、利尻島、樺太南部まで。一方は国後島、択捉島など千島列島まで広く広がっています。これは流氷が接岸する地域であることから、オホーツク人は流氷に乗って移動した民ではなかったかと考えられています。 シャチやアザラシなど、海獣を狩猟して暮らしていたオホーツク人は、航海術も優れていたようです。 遺跡からは大陸製と思える金属製品も出土しています。 航海しながらラッコやアザラシの毛皮で交易を行っていたのでしょう。謎に包まれたオホーツク人ですが、雄壮で知恵に満ちた民だったと思われます。

マッコウクジラの牙で作られた置物。
マッコウクジラの牙で
作られた置物。
こうした出土品から、
オホーツク人が海獣を
狩猟していたことがう
かがえます。
遺跡から出土したシャチ、アザラシなどの置物。

遺跡から出土したシャチ、
アザラシなどの置物。

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資料館ジャッカ・ドフニ

「ジャッカ・ドフニ」とはウイルタ語で「大切なものを収める家」の意味。戦後サハリンからオホーツク沿岸に、ウイルタなどの北方少数民族が渡って来ました。
この資料館には、そうした民族の生活文化が展示されています。
網走市大曲2-96 TEL0152-43-1149
営:10時〜16時30分(5〜10月の土・日)※平日は要予約
休:11月1日〜4月30日 料金:大人300円、中学生以下200円

ミスター冬まつりたちの季節がきた!

さぁ、阿寒湖温泉街やオホーツクエリア各地で、冬のイベントやアクティビティが本番を迎えます。
毎年懸命に趣向を凝らして訪れる人を楽しませてくれるのは、
どんな人なのでしょう?そんな「ミスター・冬まつり」たちの表情を紹介しながら、今シーズンの楽しみ方も教えてもらいます。

阿寒湖エリア冬のイベントのご案内
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あいすランド阿寒

ワカサギ釣りが大人気!アトラクションで賑わう氷上遊園地。

結氷した阿寒湖で楽しむこのイベントは、30年以上前から続く、冬の阿寒湖の風物詩です。早いもので私が関わり始めてからもう27年になります。このイベントで1番人気があるのは「ワカサギ釣り」。特に昨シーズンはワカサギがよく釣れて、たくさんの人に楽しんでもらえたようです。初めてでも釣れますから、ついつい時間を忘れますよ。ワカサギ釣りは、その日の営業時間中であれば時間制限がないので、じっくり楽しめる事も魅力です。
それに、自分で釣った新鮮なワカサギをてんぷらにして味わえるのは格別ですよね。ワカサギ釣りのほか「スノーモービル」や「バナナボート」、「四輪バギー」も人気です。これらはもちろん昼間体験しても爽快ですが、夜もなかなかスリリングです。「ナイトライダー」という夜のバナナボートは、闇の中で左右に振られて大興奮。温泉街の夜景や降るような星空を見ながらの氷上アトラクションも、またひと味違います。ここは遊園地ではありますが、自然の中です。マイナス20度以下に下がる事もある厳寒の阿寒湖上で遊ぶのですから、滑らず安全な防寒靴や暖かい装いで来てください。

あいすらんど阿寒

[あいすランド阿寒]
■ 期 間:2009年1月1日(木)〜3月31日(火)
予定(氷の状況により変動する場合があります)
■ 時 間:通常営業8時〜17時30分 夜間営業:19時30分〜21時
(※夜間営業は1月24日(土)から3月21日(土)までの
「阿寒湖氷上フェスティバル」期間中の予定)
■ 開催場所:阿寒湖 ■ 休業日:悪天候日は休業
■ 料 金:入場は無料
ワカサギ釣り:1セット1,500円
      (釣り具・遊漁料込み・天ぷらサービス券付き)
スノーモービル:2000メートル・1,500円〜
バナナボート:大人500円〜、子ども300円〜
四輪バギー:1周300メートル大人300円、子ども200円
歩くスキー・アイススケート:各1,000円(道具レンタル料込み)
問い合わせ先:あいすランド阿寒 電話:0154-67-2057

あいすらんど阿寒
あいすランド阿寒支配人(有)広大 代表 桶屋 潤一さん

あいすランド阿寒支配人
(有)広大 代表

桶屋 潤一さん

あいすランド阿寒
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阿寒湖氷上フェスティバル
ICE・愛す・阿寒

昼間は氷上遊び夜は330発の花火と連日連夜、華やぎ満開。

阿寒湖氷上フェスティバルICE・愛す・阿寒

昨年の「阿寒湖氷上フェスティバル」では、約2ヵ月間の期間中、昼の部と夜の部を合わせて約15万人の人々に楽しんでもらえました。毎晩、真冬の夜空を彩る「冬華美(ふゆはなび)」も冬の阿寒湖名物として定着し、たくさんの人が楽しみにやって来てくれるようになって、主催者たちはとても感謝しています。今シーズンは、19時40分からメインステージで「炎のセレモニー」を行います。大きな生火が夜空に舞う様子は迫力がありますよ。そして20時10分からは、いよいよ花火の打ち上げ開始。スターマインを中心に1晩に約330発が打ち上げられます。最後の大スターマインでは観客の大歓声が、しばれ上がった阿寒湖上にこだまして…。大勢の感動が一体となる瞬間です。昼間も楽しい体験メニューを用意していますので、ぜひ遊びに来てください。本物のストーンでプレイする「ミニカーリング」や「イグルー」体験。水中からライトアップされた湖の氷上に立ってみる「ひびのコーナー」はゾクゾクしますよ。 あと、阿寒湖から切り出した厚い氷をノコギリで切る「氷切り体験」も白熱します。阿寒湖の結氷した氷の上だと実感できる催しにぜひご期待ください。

冬華美

[阿寒湖氷上フェスティバル ICE・愛す・阿寒]
■ 期 間:2009年1月24日(土)〜3月21日(土)予定
(氷の状況により変動する場合があります)
■ 時 間:・「炎のセレモニー」19時40分〜、
     「冬華美(ふゆはなび)」20時10分〜
■ 開催場所:阿寒湖氷上特設会場
■ 休業日:悪天候日は休業
■ 料 金:入場無料(ホットドリンク等は有料)
問い合わせ先:NPO法人 阿寒観光協会まちづくり推進機構
電話:0154-67-3200

あいすランド阿寒支配人(有)広大 代表 桶屋 潤一さん

NPO法人阿寒観光協会
まちづくり推進機構

橋本 佳之さん

阿寒湖氷上フェスティバルICE・愛す・阿寒
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1月11日(日)は
国設阿寒湖畔スキー場の
新名物キッズデー!

国設阿寒湖畔スキー場の新名物キッズデー

阿寒湖温泉街と阿寒湖を見下ろす絶景ロケーションが自慢の、「国設阿寒湖畔スキー場」は、冷え込んだ日はパウダースノーを堪能できるゲレンデです。昨年から、「もっとたくさんの人に阿寒湖畔スキー場を楽しんでもらおう」と、スキー場職員とNPO法人阿寒観光協会まちづくり推進機構、そして地元ボランティアの皆さんと、「キッズデー」を設けました。「キッズデー」は、ゲレンデに子どもとファミリー用のそりコースを作り、そこで宝探しゲームを行うなど、楽しいイベントの日となります。さらに、すべての子ども(中学生以下)がリフト無料。滑り放題となります。抽選会や仮装大会も行われ、大人も子ども大賑わい。元気な歓声が響く冬の日となります。2009年の「キッズデー」は1月11日(日)。たくさんの来場をお待ちしていますよ。「キッズデー」が終わっても、キッズ用そりコースはそのまま残りますし、そりレンタル(1時間500円)もありますので、ぜひ遊んでいってください。このほか、毎週水曜日の「レディースデー」や、土・日・祝日の「シニアデー」などうれしい特典デーもあります。

国設阿寒湖畔スキー場の新名物キッズデー

【阿寒湖畔スキー場 キッズデー】
■ 日時:2009年1月11日(日)
■ 時間:9時〜16時■ 場所:国設阿寒湖畔スキー場
●毎週水曜は「レディースデー」:すべての女性対象
リフト1日券…50%OFF、ロッジでの食費…100円引き
さらに先着10名限定でロッジでの食事…50%OFF
●土・日・祝日は「シニアデー」:60歳以上対象
シルバー料金…通常2,500円のリフト1日券を2,000円に、
平日はシルバー料金からさらに50%OFF、ロッジでの食事…100円引き
[通常時]リフト1日券:大人2,500円、子ども1,200円、
■ 営業期間:3月29日まで、営業時間:9時〜16時
問い合わせ先:国設阿寒湖畔スキー場
電話:0154-67-2881

(株)阿寒町観光振興公社国設阿寒湖畔スキー場藤中 道弘さん

(株)阿寒町観光振興公社
国設阿寒湖畔スキー場

藤中 道弘さん

国設阿寒湖畔スキー場の新名物キッズデー
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北網エリア冬のイベントのご案内
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北の新大陸発見!あったか網走

網走湖の氷上はレジャー天国、夜は
光と色彩のファンタジア。毎週土曜は花火大会が!

このイベントは、結氷した網走湖の上で、ダイナミックに遊ぶロングランイベントです。特徴は、なんといってもレジャー&ネイチャー・アクティビティがたくさんあること。 昨年から、さらに新メニューが2つ登場してますよ。それは、呼人半島にスノーシューで上陸し、ガイドとともに野生動物や野鳥たちを観察する「アニマルトラッキング(昼の部・要予約)」と、ガイドと一緒に漆黒の呼人半島まで行く「星空ウォッチング(夜の部)」。全部で昼の部・10種、夜の部・6種の魅力的なメニューを、ぜひ楽しんでください。これらのメニューは有料ですが、氷の滑り台は無料です。存分に滑ってくださいね。 また、新しいステージイベントも登場します。「ワタラの御神火点火式(毎夜20時20分頃〜)」という、
網走の太古で生きていた「モヨロの民」を幻想的に演出するセレモニーです。ぜひご期待ください。「あったか網走」といえば、夜が美しいことでも好評です。ライトアップされて幻想的な大陸を、熱気球に乗って上空から見ることもできるのです。さらに、毎週土曜の夜、20時30分頃からは花火大会が開催されて、感動尽くしの「あったか網走」です。

北の新大陸発見!あったか網走実行委員会 事務局網走市経済部観光課

北の新大陸発見! 
あったか網走実行委員会 事務局
網走市経済部観光課

田端 光雄さん

あったか網走1

[北の新大陸発見! あったか網走]
■ 期  間 :2009年1月31日(土)〜3月8日(日)
      ※2月14日(土)〜20日(金)はプレミアムウィークとして、
       イベント内容がバージョンアップします。
■ 時  間 : 昼の部9時〜16時30分 夜の部19時〜21時
  「ワタラの御神火点火式」毎日20時20分〜
       「花火大会」毎週土曜20時30分ころ〜
■ 開催場所 : 網走湖畔特設会場(呼人浦キャンプ場周辺)
■ 休 業 日 : 悪天候日は休業
■ 料  金 :入場は無料

【昼の部(一部)】
スノーモビル:一般コース1人乗り:600円、2人乗り:900円
雪上車:大人600円、子供400円
雪上バナナボート・四輪バギー・スノーダッキー:大人500円、子供300円
アニマルトラッキング:大人2,000円〜、子供1,000円〜

【夜の部(一部)】
熱気球体験搭乗:大人1,500円、子供900円
スノーモビル夜間体験搭乗・ナイトシャトル・
四輪バギー:大人500円、子供300円
星空ウォッチング:大人2,000円、子供1,000円
問い合わせ先:北の新大陸発見! あったか網走実行委員会
(事務局:網走市経済部観光課内)電話:0152-44-6111

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サロマ湖周辺で冬のアクティビティを
いろいろ楽しめる
「ネイパルクッピー常呂」

ネイパルクッピー常呂


「ネイパルクッピー常呂」は、サロマ湖畔にある北海道立の少年教育施設です。
個人や家族、学校やグループ・団体など、誰もが利用できる宿泊研修の場として知られていますが、季節を通じて体験学習やアクティビティに参加することもできます。
活動メニューには、自然観察やハイキング、野外遊び、水辺遊び、スポーツ、創作活動など、約400種のメニューがラインナップ。冬のおすすめもたくさんあり、「バードウォッチング」や「スノーシューハイキング」「氷上チカ釣り」「雪像・かまくら作り」「アイスキャンドル・スノーキャンドル」「氷上ウォーキング」「スノーモビルラフティング」など盛りだくさんです。所要時間は2〜3時間のものがほとんどなので、ぜひ気軽に常呂の冬と体験を楽しんでみてください。「創作活動」にも常呂らしいメニューがあり、キーホルダーやペンダントを作る「ホタテ稚貝細工」や、流氷の白色をイメージした「陶芸(流氷焼)」はとても人気です。指導員たちも待っていますよ。学校単位での利用が多い施設ですが、個人の旅行者でも利用可能です。宿泊利用は20日前までに予約を。日によってはほかの行事が入っている場合もあるので、体験希望は事前予約が安心です。

ネイパルクッピー常呂

「ネイパルクッピー常呂」
■ 体験メニュー:活動・体験への参加や道具の使用は無料ですが、
創作活動の材料費は実費がかかります。※予約が安心。

■ 宿泊料金(1泊):小・中学生130円、高校・大学生200円、
          一般770円
■ 食事料金:朝食・昼食500円、夕食700円。弁当も可能。
※宿泊や食事は要予約。
問い合せ先:北海道立 常呂少年自然の家 ネイパルクッピー常呂
電話:0152-54-2584
住所:北見市常呂町字栄浦365-1
休館日:月曜(6〜8月は月曜も利用可能)、一部の祝日、年末年始。

北海道立 常呂少年自然の家「ネイパルクッピー常呂」所長 我妻 龍雄さん

北海道立 常呂少年自然の家
「ネイパルクッピー常呂」

所長 我妻 龍雄さん

ネイパルクッピー常呂
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2009年 春 鶴雅グループの新しい館がいよいよリニューアルOPEN!

ひがし北海道を拠点としてきた鶴雅グループが、初めて道央でお客様を迎えます。

しこつ湖鶴雅リゾートスパ水の謌

流れる水や温かな足湯、風が吹き抜けるウエルカムラウンジがお出迎えします。

「水の謌(みずのうた)」は、水の癒し力をテーマとして、健康と美容をトータルプロデュースする館となります。
1階のスパゾーンには、美人の湯の誉れ高い「ナトリウム-炭酸水素塩泉(重曹泉)」が蕩々と満たされ、
さらにはヨガやフィットネス・トレーニングを行えるジムフロアやホットルーム、
至極のエステルームやフットマッサージコーナーなどもお目見えします。
ダイニング・ビュッフェもやはり「健康と美」がテーマ。
デトックスやアンチエイジング効果を期待できる有機野菜、フルーツなどを豊富に使います。
お料理、スープやジュースなど…。いずれもピュアで健やかな彩りばかり。
滞在される方の体と心をいつくしむダイニングです。
豊かな自然を望む「水の謌(みずのうた)」。そのたたずまいは優しくて、木の温もりが漂います。
心地良さと水の力によって、自然治癒力をたかめるリゾート、「水の謌(みずのうた)」が、2009年春に誕生します。


おすすめご当地鍋網走モヨロ鍋

「網走モヨロ鍋」とは、オホーツクサーモン(カラフトマス)などオホーツク産の魚介類や野菜、網走発祥のすり身などを使った鍋です。 塩はオホーツク塩で、カラフトマスで作った白魚醤油を加えたダシがまたバツグン!鍋は、オホーツク土器を模した特性鍋で、すべてにおいて、約1,000年前までオホーツク海沿岸で暮らしていた謎の民族「モヨロ人」をイメージさせています。網走市内の数軒の飲食店や「北天の丘 あばしり湖鶴雅リゾート」でも味わえます。 ぜひ、オホーツクの幸がぎっしり詰まった「網走モヨロ鍋」で温まってください。

「網走モヨロ鍋」の提供店舗情報は、網走市観光協会
(電話:0152-44-5849)へお問い合わせください

ソムリエのつぶやき

芳醇な味わいのオーガニックワインはいかがですか?

あかん遊久の里 鶴雅ソムリエ鵜沼 聡志(うぬま さとし)

あかん遊久の里 鶴雅
ソムリエ

 鵜沼 聡志
(うぬま さとし)

「鶴雅ワインの夕べ」が今年も12月4日に開催されました。2008年は北海道洞爺湖サミットの開催年であったことから、「鶴雅ワインの夕べ」のテーマは「自然と北海道」。それにふさわしい地球環境や風土を感じるお料理やワインが登場しました。主役のワインはというと…。もちろん、オーガニック派のワインをセレクトしました。オーガニックワインとは、自然農法や減農薬農法でブドウを栽培し、添加物等も一切使わないワインのことです。こうしたオーガニック農法の土壌には、豊富な微生物がバランス良く生きているので、ミネラルなどの栄養成分もたっぷり。こうした土壌で育ったブドウですから、畑の特長が活きた味わい豊かなワインになるのです。「鶴雅ワインの夕べ」でセレクトしたオーガニックワインは相当数でしたが、その中から白ワインを2種ご紹介しましょう。

マコン シャルドネ クロ ド ラ クロシェット

2006 Macon-Chardonnay
Clos de la Crochette
マコン シャルドネ
クロ ド ラ クロシェット

白ブドウ・シャルドネの名称発祥地
といわれるシャルドネ村の白ワイン。
ムルソーの名手「ドミニク ラフォン」
がマコネ地区で1999年より
始めました。



プイィ フュメ

2006 Pouilly Fume
プイィ フュメ

1830年から続く由緒ある作り手。
プイィの中でも最も良いといわれる
石灰質土壌を持ったサンタンドラの
畑で、1988年より自然農法による
ブドウ栽培を行っています。

語り部の集い

今夜は、阿寒湖のアイヌコタンで
暮らす千家さんが、アイヌの人々の話をしてくれます。

「皆さん、アイヌとはどんな意味だと思いますか?アイヌとは『人間』という意味なのです。誇りを持って生き抜くことができる者。それがアイヌだと、私たちは幼いころから、おじいちゃんやおばあちゃんに教えられました。皆さんは普段、アイヌ語に触れる事などないと思っているでしょうが、私たちの周りでは、案外多くのアイヌ語が使われているんですよ。北海道の地名はほとんどがアイヌ語由来であることは有名ですね。北海道の名付け親である松浦武四郎が、幕府の命を受けて、この大地がまだ「かいのくに(自らの国土の意味)」と呼ばれていた頃に約9千箇所もの地名を調べあげ、それが今日の北海道の地名になっています。 たとえば、阿寒という地名。これは、アイヌ語で「普遍不動である」「どっしりとして動かない」という意味なのです。それに、実は北海道以外でも、日本各地にアイヌ語由来の地名は残っています。これはかつて、北海道以外にもアイヌ民族が住んでいたということでしょう。青森のねぷた祭り。あの「ねぷた」とは、「なんだこれ!」「びっくりした」というアイヌ語なのです。そして「ラッセーラー、ラッセーラー」というねぷた祭りの掛け声。あれは、「がんばれ、がんばれ」という意味のアイヌ語。想像ですが、あのねぷた祭りとは、和人がアイヌ民族を追い払う戦いも模しているのではないでしょうか。それと、北海道名物の「ソーラン節」。「ソーラン、ソーラン」と歌っていますが、あの「ソーラン」というのもやはりアイヌ語で、「海の波が上がる、下がる」という意味なのです」

これまで知っていた言葉が実は、アイヌ語であったという話に感嘆しつつ…。千家さんが語り終えた後も、参加者の人たちから、アイヌ民族が使う道具や司祭などについて、たくさんの質問が飛び出していました。