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オンネトーの湖畔添いの道を奥へと進むと、駐車場があります。そこから先は徒歩。上ったり下ったりと続く約1.4kmの山道を20分ほど歩きます。程良い汗をかいた頃、急に道の先が開け、ちょっとした草原が現れます。目の前には崖を伝うように流れ落ちる滝。滝に向かって右手にはログハウス風のビジターセンターがあり、涼しい日陰でひと息つくことができます。 |
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落差30mほどのこの滝は、“湯の滝”の名のとおり、お湯が流れ落ちているもの。このお湯の泉質は、世界でも珍しいマンガンを多く含む緩和性低張鉱泉。マンガン鉱が発見され、現在は滝全体が天然記念物として保護されていますが、、当初は滝の上にあっ湯だまりを露天風呂として使用していました。湯だまりが使用禁止になったことに伴い、代わりとして滝を半分ほど登ったところに、混浴の露天風呂が設置されています。オンネトー湯の滝のマンガン鉱は、微生物の作用によってマンガンが生成される様子が陸上で観察できる世界的に珍しい場所で、海や大気中の酸素の形成過程を通して、地球や生命の歴史を解明する貴重な現象なのです。 |
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阿寒湖畔から国道241号線を通ってオンネトーへ向かう途中、ちょうど津別町方面との分岐の4km先に「白藤の滝」の看板があります。足寄方面からだと目に付くのですが、阿寒湖畔方面からは見落としがちなので、注意すると良いでしょう。看板から右折して、車で林間のダートを600mほど走っていくと駐車場。車を停めて、細い道を150mほど下ると見えてきます。
滝の幅は7m、落差は20mと高さはさほどありませんが、直瀑しているため、少し離れた場所でも飛沫が飛んでひんやりするほどものすごい水の量です。“白藤の滝”の名に反して、滝壺の水の色が黄色く濁って見えるのは、雌阿寒岳より流れてきた白糸川の水に硫黄が含まれているためです。 |
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「釧路湿原にはね。ゲンジボタルではなく、小さな光をひっそりと点すヘイケボタルがいるんだよ」4年前、地元の老爺のお話である。
枕草子の「またひとつふたつなどほのかにうち光りて行くもをかし」が浮かんだ。同時に、湿原のホタルのつつましさが偲ばれた。早速、7月下旬に鶴居村温根内のホタル観察会に出向いた。雨上がりのヨシ・スゲの香りが、ほのかに漂う。はやる心を抑えて、
バリアフリーの木道を歩いた。「わーっ」子どもたちの声がこだまする。漆黒の稜線を背に、青白い光が消え、消えてはまた光り、点滅をくりかえす。想像していたよりも高くたかく、
飛んでいく。ひと夜の添景に、こんなにも癒されるのはなぜだろう。身近なものに幸せを感じる心を失わずにいるのは、難しい。本当の豊かさはいつも目の前にあると、ホタルは教えてくれた。「ホッ、ホッ、ホータル来い・・・・・・」
できれば新月の頃に、もう一度湿原を訪れたい。わたしの心根をそっと届けてあげたい。 |
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雌阿寒岳は、標高1499m。日本百名山のひとつとして数えられ、頂上からは、阿寒湖、阿寒富士、雄阿寒岳、はるか遠くには大雪の山並みまで見渡すことのできる大変眺めの良い山です。登山コースは、阿寒湖温泉・オンネト・野中温の泉3つのコースがありますが、頂上までの距離が最も短く、高度を上げるにつれ変化に富んだ景色を楽しめる野中温泉コースがお勧めです。登山口から入山すると、アカエゾマツの松林が続き、視界が開けるとハイマツの林になります。眼下にエメラルドグリーンのオンネトーと周囲の森を眺めながら、足下の悪い瓦礫場を歩き続けると、次第に砂利に変化。頂上付近では、火口のふちを歩きます。標高1200m付近から頂上までは、コマクサ、メアカンキンバイなどの花畑が続いています。 |
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コマクサの駒は馬を意味し、蕾が馬の顔に似ているところからこう名づけられています。葉は密に生えており、細かく裂けて粉をかぶったように白いのが特徴。高山の砂礫地に生え、他の植物と混生しないため、孤高の気品を備えており、「高山植物の女王」と呼ばれて、登山者たちに愛されています。そのため、心無い人に掘り採られて絶滅してしまった山も多いなか、雌阿寒岳では見ることができます。 |
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雌阿寒岳で発見されたため、 メアカンと冠がついています。フスマとは、掛け布団のことで、白い花が群生する姿を見立ててこの名前がつけられました。雌阿寒岳と知床山系の砂礫地に育ち、全体に短毛が生え、茎は直立せずに斜めに立つ傾向があります。葉は多肉質の長卵形で先が尖っています。白い狭卵形の花弁が5枚ある小さな花です。 |
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北海道特産で、知床・阿寒・大雪山系と羊蹄山の砂礫地に育ちますが、発見された雌阿寒の名を持っています。背は低く、地面にへばりつくように生え、葉は灰色がかかった緑色。花弁は先が丸いしゃもじ形の5枚で重ならずについています。梅の花に似た黄色い花が咲くことから「金梅(キンバイ)」といいます。 |
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姜は、中国吉林省長春市出身。少々薄味に仕上げていますが、本場中国の料理を日本の皆さんにも味わってもらうため、あかん遊久の里鶴雅で腕を振るっています。食べ物を通して健康を考える“医食同源”の国、中国では、夏には夏のメニューがあります。例えば口当たりよく、飲みやすい「フカヒレとカニのスープ」は疲れた胃の隅々まで行き渡る美味しさですし、東藻琴で養殖されている鯰を季節の野菜と炒めて、食欲をそそるピリ辛味にまとめた「鯰と四季の野菜のピリ辛炒め」は、ゼラチン質の食感の鯰の皮がとっても美味。また、スタミナ補充にぴったりな「夏なすとギョウジャニンニクのニンニクソース」もあります。どれもバイキングで出していますので、気軽にお召し上がり下さい。 |
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今回は、夏の中華料理とワインについてお話したいと思います。夏になると、暑さで体力を消耗してしまうため、すっきりとした冷たいものが食べたくなります。そこで、出される中華のメニューが冷拌盆と呼ばれる冷たい前菜です。疲れた身体をいたわるためのこうしたお料理の前には、胃の調子を整えるシャンパンやシェリーといった口当たりの良いものがお勧めです。また、フランスでいう酒精強化ワインである桂花陳酒(ケイホアチェンチュウ)や老酒(ラオチュウ)のように糖度とアルコール度数が高めのものも食前・食後酒にぴったりです。中国・四川地方のピリ辛料理には、辛さに負けない白がお勧めです。フランスのコート・ド・ボーヌ地区のムルソーやシャルドネとピノブランという2種類のぶどうを使ったワインです。これらを食前に飲むと、辛さがマイルドになります。このように白のワインを上手に組み合わせてください。 |
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阿寒の森ホテル花ゆう香では、館内のあちらこちらにレイモン・ペイネの絵を飾ってきました。このたび、館内に散っていたペイネコレクションを一ヵ所に集めた“美術回廊恋の散歩道”ができあがりました。現代のアンリ・ルソーとまで称されているペイネは、「ペイネの恋人たち」と呼ばれる恋人たちの姿を描きつづけ、1999年1月14日、南フランスにおいて永眠しました。享年90歳。ペイネが生まれたのは、1908年。少年時代から絵を描くことが好きだった彼は、青年期に生涯の仕事とすることを決意します。多感な時期に第二次世界大戦を経験し、レジスタンスの一員として名を連ねていたこともあり、「恋愛賛成、戦争反対」と愛と平和を求めるこころには並ならぬものがありました。「世界中を愛でひとつにしたい」という強い願いが作品全体に現れています。 |
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ペイネの代名詞といえる「恋人たち」は、パリ、ヴァランスの野外音楽堂(キオスク)を見たとき、バイオリンを奏でる青年と、彼を見つめる少女という強いイメージを受け、作品となりました。フランスの小さな雑誌に初めて掲載されると、やがてフランスのみならず、世界中の人々から愛されるようになりました。とりわけ日本での評判は高く、所沢にペイネ美術館が作られましたし、南フランスにあるペイネ美術館の来館者の9割は日本人だともいいます。18歳の時に恋した下宿先の娘ドゥニーズと生涯連れ添い、「愛とはすべての良い魔法と奇跡のもと」と語ったペイネの作品には、誰もが共感する男女の愛情や、自然や動物へ注がれるやさしい気持ちがふんだんに描かれています。阿寒の森ホテル花ゆう香2階の「美術回廊恋の散歩道」で、ぜひゆっくりとペイネの愛にあふれた世界をご覧になってください。作品に添えてある主題と解説文にも目を通してみてください。照れ屋の日本人がなかなか口にできない言葉が並んでいますが、優しい気持ちになれるはずです。 |
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只今、阿寒の森ホテル花ゆう香・遊味阿夢では、冷酒フェアを実施しております。せっかく、北海道に足を運ばれたのですから、この北海道ならではの日本酒を、ということで、阿寒国立公園の湧水を仕込みに使った大吟醸「阿寒の詩」をはじめとする北海道の地酒をメインとして、冷やで飲んで美味しい日本酒を10種類ほどご用意しております。味わいは、甘口のものから辛口、にごり酒まで豊富にラインナップ。ほとんどの種類が300ミリリットルの小瓶1本1050円というお値段でご賞味いただけます。手軽なサイズですので、いろいろとお試しになって、思い出に残るこの土地ならではの1本を見つけられるのも良いかと思います。気になるネーミングで選ばれるのもよろしいですし、お好みの味わいで選ばれるのも良いでしょう。お料理に合わせてお愉しみになりたい場合は、お気軽に声をおかけになってください。お客様のお好きな飲み口とお料理にあったものをお勧め致します。この冷酒フェアに合わせて、遊味阿夢のメニューにも、日本酒に合ったものを随時追加予定です。お料理と地酒とのゆったりとした時間をお過ごしください。 |
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地元の食材を使った姫鱒丼やワカサギの天ぷらなどで有名なお店です。人気の夏メニューがこのぶっかけそば。シンプルな冷たいそばですが、挽きぐるみと御前粉を使い、つなぎにフノリの寒天を入れた手打ちの麺は、つるりとした喉越しと、豊かなそばの香りの贅沢な一品。阿寒湖名物のワカサギの天ぷらも一緒に注文すると、ご当地メニューとして愉しめます。 |
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サロマ湖鶴雅リゾートの1階駐車場に新たに建った番屋風の建物。中に入ると、「いらっしゃ〜いっ!」と威勢の良い声が飛び込んで来ます。ここは、サロマ湖鶴雅リゾートが自信をもってお勧めする海産物の店“北の蟹屋”。声の主は一見頑固なおやじさんに見えますが、心優しい小林社長。美味しい活蟹の選び方から、食べ方まで親切丁寧に教えてくれます。店内の大きないけすの中には、本タラバや毛蟹などの活蟹が元気よく動き回っており、この中から、好きな蟹を選んで、その場でお土産として発送できるのが新しくできたこの店の魅力です。発送はボイルでも生のままでもOK!ボイルサービスは、30分ほどで完了します。発送した翌日には到着するスピーディーな対応と、本タラバが1キロ5000円からという、市場よりも安いこの価格に驚かれること間違いありません。 扱っている商品は蟹だけではなく、サロマならではの活ホタテはもちろん、7月からは北海シマエビも並びます。自分の目で選んだものだからこそ、送り先に喜ばれる嬉しさもひとしおです。 |
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活蟹の場合、その場で炙って食べる醍醐味もあります。“北の蟹屋”では、店の内と外に座席をご用意。ガスや炭火で買ったばかりの蟹を炙って食べることができます。ひと皿650円の焼きタラバの足など、ショーケースに並んだ海産物をお好きなだけ単品で選ぶことも。隠れた人気なのは、自家製のタレに付け込んだジンギスカン。具材が日によって変わる蟹屋のまかない汁も見逃せません。また、サロマならではの味を堪能できる、サロマ湖産のうに丼やイクラ丼、カニ丼など、サイドメニューも充実しています。オホーツクの美味しさをひと足早く味わってみませんか? |
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わざわざサロマを訪れてくださったお客様には、ここでしか味わえないものを召し上がっていただきたいと思います。そこで、夏の御膳は、海鮮クリームのパイ包みのような温かいものと、冷やし海鮮しゃぶしゃぶのような冷たいものを上手く組み合わせて、メリハリのあるメニューづくりを心がけています。前浜産の魚介類に地元で穫れた野菜をプラス。食材には壁がありませんから、調理法も、和食の基本を生かしながらもこだわり過ぎず、オリジナリティーのあるものを作ってみました。旅の途中の疲れた体に優しい夏の御膳です。 |
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常呂町といえば、カーリングの町。このカーリングをフロアでプレイできるようにしたのがカローリングです。ストーンの代わりに、裏に3つのローラーがついた6色のジェットローラーを順に赤・青・黄色の同心円の標的に向かって投げます。1チーム3人で試合をするも良し、ひとりで標的に向かって投球するのもまた楽しいものです。 床に片膝または両膝をつき、2、3回前後に軽く滑らせて押し出すように投球。勢いよく滑り出したジェットローラーは、思うような方向へはなかなか進みません。カローリングの場合、ほうきで掃く必要がない分手軽で、ひとりでも十分楽しめました。 |
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小川は常呂生まれの常呂育ち。語り部の集いが開かれるようになってからというもの、人を愛し、郷土を愛し、細やかな気配りで聞き手に常呂の素晴らしさを語り続けてきました。月の半分以上を語り部として過ごす日々ですが、話題は尽きることなく、サロマ湖に河口をつけるようになった理由や原生花園に咲く300種類以上の花について、体験談を交えながら聴き手に語りかけています。 特に、ハマハタザオの白からセンダイハギの黄色、ハマナスの紅色に色を変えるこの原始の花園については、オトコヨモギ、メスヨモギ、オオヨモギ、シロヨモギと4種類のヨモギが自生していることなど、耳を傾けて初めて知る大変興味深い情報ばかり。 6月から秋までの毎朝6時から1時間ほど、季節折々の花が咲き乱れるワッカ原生花園のご案内をしています。参加費はおひとり様500円、前日午後9時までの予約制となっています。ぜひご自身の目で、原始の花園をご覧ください |
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