最初にクイズをひとつ。マリモは植物でしょうか? 正解は、水中で生活する緑藻類の一種です。マリモは「毬藻」と書くことからも、藻類であることは分かりますよね。阿寒湖以外にも、北半球の高緯度地方、日本でも東北や北海道の十数カ所の湖沼で生息が確認されていますが、球状マリモが群生する湖は日本では阿寒湖だけ。では、毬藻と書くマリモは、全部丸い形をしているのでしょうか? いいえ、岩に付着するものや糸状のものなど、環境によっては特殊な形をしたものがあるそうです。
そんなマリモを間近で観察できるのが、阿寒湖の中の島=チュウルイ島の『マリモ展示観察センター:トーラサンペ』です。
 トーラサンペとは、アイヌ語で“湖の御霊(みたま)”の意味。マリモのすべてが最新の手法で展示されているこのセンターに行くには遊覧船を使うのが一般的です。湖上遊覧の時間がないときは、オープンしたばかりのエコミュージアム(下記参照)でも、水槽展示されています。

新設されたエコ・ミュージアムの裏手に、手軽に森林浴が楽しめる散策コースが整備されています。鬱蒼と茂る樹々の間を縫うように歩く全長約1.3kmのコースですが、腐葉土を踏みしめながら、森の香り=フィトンチッドをたっぷり吸い込み、木漏れ陽の原生林を堪能することができます。所要時間は、約30分ほどですから、手軽な散策にはピッタリでしょう。

 この春、阿寒に「生命の躍動│火山の大地・森・湖」をテーマとした新名所が誕生!奥深い阿寒国立公園の見どころから、チェックポイントなどまで、「なぜ」と「どうして」を主体に小学生から大人までを対象に分かりやすく解説展示しています。館内の吹き抜けホールの両サイドには、公園内の特徴的な植生と湖の成り立ちが展示されています。その間には、公園内に生息する動植物の解説パネルが所狭しと並んでいます。
 このブースでユニークなのは、床面のすべてが阿寒国立公園の西側地域の航空写真で構成されているところ。湖畔の温泉街から、今でも噴煙を上げる雌阿寒岳の火口、ペンケトー、パンケトーなど、位置関係や大きさが実感

として理解できます。その他、館内には動物類のはく製から、阿寒水系に棲むヒメマスやイトウなどの水槽も展示され、飽きることがありません。その他、使いやすいパソコンで国立公園の情報が検索できるコーナーや、生き物たちの姿が観察できるシーズンを一覧にしたビッグテーブルなども展示されています。
 とくに、図書室を兼ねた憩いのサロンには、暖炉が設けられ、床面には羆や鹿、リスやウサギなどの足跡がプリントされ、遊び心たっぷり。
 また、エコミュージアムセンターの裏手には、一周約1・3kmの自然観察木道「森のこみち」も整備され、オゾンやフィトンチッドたっぷりの早朝の散歩に最適です。

 湖面に雄阿寒岳が写りこむ晴れた日、鏡面のような湖を滑るようにモーターボートで疾走するとき、あなたは森と湖の国の浪漫を肌で感じることでしょう。

 東北海道には国立公園が三つあります。阿寒をはじめ、釧路湿原と知床です。いずれも湖や沼などが景観に変化を与えてています。地上からは見えない全体景観を空から眺めると、いっそう特異な風景が手に取るように実感できます。

 アイヌコタンにある劇場「オンネチセ(大きな家)」ではムックリをはじめとする独特の楽器に合わせて、民族衣装を着た踊り手が静かに力強く踊りを披露します。

 絶滅に瀕していたタンチョウも、地元の人たちの懸命な努力によって現在800羽前後にまで回復しました。阿寒町の国際ツルセンターは、ツルの生態から体の仕組みなどを分かりやすく解説展示しています。また、6月からは愛らしいヒナを見ることもできます。

 独特の紋様と色合い。キモノのようでキモノとは異なる衣装。だれでもピリカメノコやピリカオノコになれる民族衣装は、湖畔のアイヌコタンのほとんどのお店で無料で貸してもらえます。

 阿寒からオホーツクにかけては、豊富な森林資源を活用して木工芸品が特産品として生産されています。阿寒の隣町・津別町には、独創的な木工芸品が展示されている「つべつ木材工芸館」と「木工体験工房」があります。同館ではシーズンの毎日、木工体験を楽しめますので、旅の思い出づくりに挑戦してみてはいかがですか。

 鶴雅では、小グループのお客様に気持ち良くお過ごし頂ける広く大きなお部屋をご用意いたしました。「大勢の仲間と一緒に楽しい時間を過ごしたい」のご要望にお応えして、「別館グレード」の大きなお部屋を新設。大きなクローゼットの他、2つのトイレやカラオケルームをご用意したお部屋もございます。お友達同志や、ご家族でゆったりとお過ごしください。

 旅先の思い出を感じたままにご記入される大勢のお客さまがいらっしゃいます。雑記帳の冊数も、現在、全部で28冊。
 最近、記入していただいた方の一文をご紹介しましょう。

 緑に包まれた風景の中で、心地よく汗をかく。ただそれだけで新陳代謝がいつもより活発になったような気がします。鬱蒼と茂る森林の中の散策…。湖面を渡る風を全身で受け止めるサイクリング…。水面と同じレベルの視線の先には、まったく違う世界が出現するカヌー…。静寂に支配された湖畔で、まるで主のような魚たちとファイトするフィッシング…。そんな非日常のリフレッシュ体験に、親切に、しかも安全にご案内するのが、プロのガイドスタッフがスタンバイする『阿寒ネイチャーセンター』です。体を動かすことだけではなく、季節毎に咲き乱れる旬の花たちの観察ポイントが知りたくなったときなどにも、お気軽にお立ち寄りください。

 鶴雅の館内のそこかしこに飾られているアートフルな作品にお気付きでしょうか。ダイナミックな木彫の動物や女性たち。躍動感にあふれる墨書。いずれもその世界では、第一人者の芸術家が心を込めて制作したものです。
 8階のギャラリー「森の夢」には、和みのひとときを、ゆっくりと過ごしていただけるよう、その大家たちの作品を一同に展示しています。
 さぁ、どうぞ心おきなくアートに浸るリフレッシュをお楽しみください。

十勝産の照りのあるあずきの上に、雪のように白いバニラアイスクリームが乗せられ、器の趣きもあって和の美味しさがたっぷり。甘さも少し控えめですから、ベツバラグルメにはぴったりの逸品です。

宴の後って、どうしてなにか食べたくなるのでしょうか? とくに旅先では、この傾向が顕著のようですね。そこで、鶴雅の夜食ナンバーワンをご紹介しましょう。ダシを利かせたスープが自慢のラーメンです。口当たりも良く、それこそ「すぅ〜っ」と入っていくことから別名『ツルツルラーメン』と呼ばれています(?!)。

●プロフィール
神奈川県横浜市から故郷の道東にUターンし、昨年から現職に。晩酌は健康のために、たしなむ。
●モットー
早朝でも深夜でも、いつでもお客さまのご要望にお応えできるよう万全の準備をしておくこと。
●趣味
ドライブ、食べ歩き(とくに麺類)

●プロフィール
十勝管内浦幌町出身。北海学園大学北見校に在学時代に、アルバイトで接客サービスを経験。その経験から将来はホテルのサービススタッフに就くことを決めたフレッシュマン。
●モットー
まだまだ半人前。できるだけ早く、スピーディな対応ができるように頑張ります。
●趣味フィッシング、
CD鑑賞(GLAYが大好き)

●プロフィール
神奈川県小田原市出身。両親の都合で二年前から常呂町に在住。その前から道内の親戚を
たびたび訪れていて、北海道大好き人間のひとり。
●モットー
お客さまから「楽しかったよ」と
一声かけてもらえるようなフロントマンになりたい。
●趣味
カーリング、読書

 はじめまして、ソムリエの小熊です。私がソムリエの資格を手に入れたのは、昨年の五月のことでした。受験者は、三千人を超えていたでしょうか。合格率は三十数パーセントと聞いていましたから、かなり緊張していましたね。なにせ一年と数ヵ月の勉強期間で本番の試験を受けることになった訳ですので…。筆記一次試験に、実技の二次試験、そして面接の三次試験とありまして、受かったときは、それはもう天にも昇る気持ちでした。私どものワインセラーには、社長の個人コレクション時代のものをベースに、私とコミ・ソムリエ(フランスでは若いソムリエをこう呼びます)の島津勝太で、口当たりが良く、フルーティなものを中心に、仏・独・伊からカリフォルニアやチリ産のものなど、約三千本ほど揃えました。これだけの規模のものは、国内の温泉リゾートホテルとしてはないと思いますね。次回からは、食事の美味しさをいっそう際立たせるワインのことについて、とっておきのお話しをします。

 『花ゆう香』のドレスサービスが好評です。ご用意しているドレスの数は、ドレッシータイプのものからフェミニン、ゴージャス系のものまで、合計約五十着。お越しいただいたお客さまは、まずドレス選びがとても楽しそうです。人気のタイプは、やはり金ラメの刺繍入りのゴージャス系。帯広からリフレッシュ旅行でお見えの、伊藤鮎美さん、井上那美さん、菅原みゆきさんのグループは、仲良くお似合いの一着をアドバイスし合いながら選びました。「本当は全部着てみたかったんです」と、伊藤さん。「ドレスなんて普段は着る機会がありません。旅の一番の思い出になりそう」とは井上さんです。「何を着るか、久しぶりに迷う楽しさを味わいました」と菅原さん。すこしばかり上気した笑顔で、ロビー階段で撮影に応じてくださいました。

 「施術中は、気持ち良さそうに眠っているお客さまが多いんですよ」とは、花ゆう香のニューサービス「韓国エステ」のエスティシャンの李恩庚(リー・ウギョン)さんです。
 まずは、お客さまの肌の状態を伺った上で、簡単なチェックをしながら施術しますので、術後のトラブルも皆無。フェイシャル・エステだけではなく、お疲れのお客さま向けにフット・マッサージとクィック・マッサージも承っています。ぜひ、お風呂上がりに、くつろぎを完璧に仕上げるエステとマッサージをお試しください。

 北海道最大の湖「サロマ湖」。その東端に、5月20日、「サロマ湖鶴雅リゾート」がオープンしました。ロケーションは、初夏の帆立漁で賑わう栄浦漁港のそばですが、湖の大きさが実感でき、波打ち際の散歩にも適したレイクサイドに立地しています。
 ほんのすこし足を伸ばすと、約300種類の花たちが咲き乱れる「ワッカ原生花園」が広がっています。ワッカとは、水が湧き出るところを意味する言葉ですが、オホーツクの海とサロマ湖を分ける砂州状の細長い半島と表現できそうな地形です。風が爽やかなこれからの季節、半島の付け根部分のネイチャーセンターではレンタル自転車や観光馬車で原生花園巡りが可能です。

 サロマ湖で最大で最高の自然のショーが、湖面を真っ赤に染めながらのサンセットビューと言えるでしょう。
 夕陽に西の空が茜色に燃えはじめた頃、どうぞホテルのメインダイニングにお越しください。お食事は、オホーツクと地元サロマが誇る最上級の食材をたっぷり使った『セット&グリルディナー』(山海の幸を繊細に盛り付けたセットメニューと、お好きなグリル料理をお好きなだけ召しあがっていただきます)をご用意させていただいています。さらに、フランス料理のフルコースから和食の会席料理もお好みに応じて別途承ります。大気を震わせながら山間の稜線に太陽が消えても、一面朱に染まった空と湖面には、余韻の風情がたっぷりと残されています。お食事の満足感と美しい景観の余韻のままに、オホーツクの帳に包まれながら、今度はゆっくりと食後酒を召しあがりませんか。を実施しております。〈記念品付、お一人様500円。〉
 初夏の日射しを浴びながら、原生花園巡りで心地よく汗をかいたら、ホテルに戻って、ランチブッフェをお楽しみください。サロマ産のシーフードとベジタブルをたっぷり用いた、饗演グルメをレイクビューとご一緒にどうぞ。

 オープン後の8月中旬、至福のリラクゼーションを実現する『大浴場』が完成いたします。一階と二階に分かれた浴場ですが、いずれもサロマ湖とオホーツク海の眺望が楽しめる開放感にあふれるスペース。思わずまどろむような入浴の後は、リラクゼーションコーナーで心ゆくまでお休みください。 

 初夏の日射しを浴びながら、原生花園巡りで心地よく汗をかいたら、ホテルに戻って、ランチブッフェをお楽しみください。サロマ産のシーフードとベジタブルをたっぷり用いた、饗演グルメをレイクビューとご一緒にどうぞ。 いつもよりゆっくりとしたランチの後は、オホーツク・シーサイド・ラインがつくり上げた常呂町と佐呂間町の豊かな景勝地へ出かけませんか。その間に、客室をご紹介いたしましょう。サロマ湖鶴雅リゾートの客室は、ほぼ全室がレイクビュー。そのため、朝、昼、夜と、時間の流れとともに少しずつ、ダイナミックに変化する湖の雄大な景観が楽しんでいただけます。室内も落ち着いた色調をベースに、大きな窓の明るい空間になっています。もちろん、ツインタイプの洋室から、広いスイートルームに、シックな和室もご用意しています。

幌岩山山頂にあるサロマ湖展望台。眼下に広がるサロマ湖とオホーツク海、さらには遠く知床連山までの大パノラマも満喫できます。山頂までは車でも行けますが、新鮮な空気を吸い込みながら、のんびり1時間散策できる登山道がおすすめです。
●当ホテルから車で20分

地元の土を使い、特産の帆立や牡蠣の殻を砕いたものを化粧土として使って焼き上げた流氷焼は、その名の通り、オホーツクの海に浮かぶ白い流氷をイメージした分かりやすい陶器です。それだけに、未経験者でも比較的簡単に制作できます。
●当ホテルから車で10分

木の玩具には温もりだけではなく、郷愁にも似た懐かしさがあります。生田原の「ちゃちゃワールド」には、約40カ国の木の玩具を集めた博物館です。展示以外にも、自由に遊べる広場や木工芸を楽しむ工房もあり、大人も童心に帰ることができますよ。
●当ホテルから車で1時間